docomo Xperia X2 Tablet SO-05FのOSをバージョンアップしました。動作がさらに快適に。

2015年9月17日にdocomoからバージョンアップの案内が公開されていたので、手持ちのXperia Z2 Tablet SO-05Fを単体でバージョンアップしてみました。
 

Xperia(TM) Z2 Tablet SO-05Fの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/so05f/20150917.html

 

 

 
この手のバージョンアップ案内は通知もされないことも多いですし、国内キャリアのモデルはグローバルモデルに比べて数ヶ月以上遅いのがやはり気になりますね。
世間ではAndroid 6.0 Marshmallow(マシュマロ)が公開されたのに、今頃5.0へのアップデートです。
「設定」からAndroidバージョンアップをタップして実行します。
 

 
45分と表示では出ていましたがWi-Fi環境下でダウンロードした際、ダウンロードにかかった時間は約15分程でした。環境によっては前後するかもしれませんが。
Wi-Fi環境が整っていない方は、PC経由で専用のソフトウェアを使った方が確実だと思います。
 

 

 
ダウンロード後、自動的に再起動していつものドロイド君のお腹の中でクルクルと処理が進んでいきます。
この画面、中華タブレットを使っていた頃から変わらない画面ですね。そろそろリニューアルしても良さそうなものですが。
 

 
再起動すると、Xperiaのロゴが表示されますが、4.0時代のものよりもロゴ自体が大きくなりました。この後に表示されるdocomoロゴも大きくなっていました。
 

 
防水性能を保つためのキャップに関する注意表示がしばらく出た後、Androidのアップグレード処理が行われます。
 

 
解像度はハードに依存するので変わっていないのですが、全体的にアイコンや表示が大きくなってきている印象です。ロック画面の時計の表示が大きくなって、非常に見やすくなりました。
アイコンが大きくなっている分、一画面内に表示できるアイコンの数は56個から35個へとかなり減っています。
 

 
アップデート後に表示されるホーム画面のヘルプ表示で何が変わったのかを知ることができます。
 

 

 
通知領域も、今までは通知と設定項目は分かれていたのが1つにまとまりました。
 

 
設定画面も全体的にマテリアルデザインに変更されました。
 

 
Androidのアップデート後、各種アプリも5.0に併せてアップデートされるので、最終的に全てのアップデートが完了したのは、約1時間後でした。
下がアップデート前のタブレット情報です。Androidのバージョンは4.4.2になっていました。
 

 
アップデート後のタブレット情報では、Andoirdのバージョンは5.0.2になりました。この時点でのソフトウェアアップデートはありません。
 

 
いつも国内キャリアのスマートフォンのOSをアップデートすると、搭載しているスペックとOSが推奨するスペックが合わないのか、せっかく新しいOSへアップデートしても動作が余計に遅くなったり、操作にストレスを感じてしまうケースが多いですが、今回は逆に動作がスムーズになった印象です。表示やアプリの起動自体も体感できるほど速くなりました。
 

 
ドロワーのアイコンが右上から下段中央に移動したり、ホーム画面に固定領域が出来たりと、どちらかというとスマートフォンよりのインターフェースになったような感じなので、操作がまだ慣れていないです。通話用のZ4と同じになったのですぐに慣れると思いますが。
他にもZ4と同じアプリが利用可能になったりしているようですね。