Xperiaの進化を間近で感じることが出来るアンバサダーに参加してきました。その2。
Xperiaアンバサダーの続きです。Xperiaと言えば、その安定したカメラ性能がスマートフォンの中でも飛び抜けている印象が強いです。Xperia X Performanceでもそのカメラ性能はさらに使いやすく進化していました。
SONYはデジタルカメラの分野でもαシリーズというブランドを確立させていますが、Xperia X Performanceにもその技術を取り込んでいます。
その中でもスマートフォンのカメラ機能として特に重要視されている中でも、「高速起動・撮影」「先読みオートフォーカス」「新開発フロントカメラ」の3つが今回はポイントとなっているようです。
この3つは、スマートフォンのカメラにとっては非常に重要な要素になってきています。
下の写真は、タッチ&トライの場所に置かれていた半自動で転がり続ける球体なのですが、動いている球体を先読みオートフォーカスで追い続けるので、ここまで綺麗に合焦できるのは驚きました。Xperia Z5ではここまでのスピードを合焦させるのは無理でした。
確かにカメラアプリ自体の起動も速いですし、ロック画面やホーム画面から、または側面のシャッターボタンの長押しで起動できるなど、カメラ機能へアクセスすることが非常に簡単になっています。また、撮影したデータを閲覧するためのアルバムアプリとの連携も以前よりシームレスに使うことができるようになっていました。
また、オートフォーカスについても、通常のコントラストAFに加えて距離情報を使った位相差AFとの併用を行うことで、今までよりもさらに早いオートフォーカスを実現していました。この速さは他のメーカーには無かったものだと使ってみると実感できました。
体感的には、某メーカーのレーザーオートフォーカスよりも速い印象でした(笑)。この方式を採用することで動く被写体の先読みをすることが可能になっています。
私はあまりしないのですが、自撮りにも今回は機能強化を行っています。Android 6.0にもなったので、以前よりも気軽に自撮りに切り替えて撮影できるようになりました。
液晶にもSONYの技術を惜しみ無く投入してしまっています(笑)。ここまでくると、逆に何がSONYとして出来ないこと、他メーカーと比べてマイナスポイントなのかを探す方が難しくなります。
液晶画面の視野角もコントラストも前モデルから比べても大幅に向上し、某会社のそれと比べても違いがすぐに分かるほどでした。コントラストも自然で強いので、デジタルに無理に補正したような「きつさ」はありませんでした。
ただ、良くも悪くも画面を表示させるエンジン「X-Reality for mobile」が表示する際に補正してしまうので、写真などの場合、画面ではキレイ・くっきりでもPCにコピーして表示させると「あれ?」ということもあります。この「差」を埋めることが課題なのでは?とも思ってしまいますが(笑)。
音も当然ノイズリダクションにも対応し、ハイレゾ音源にも対応、前モデルから可能になっていたバイノーラル録音も引き続き可能になっています。
私は、プライベートでは使っていますが、専用のアプリ「Movie Creater」も新機種に合わせてブラッシュアップされていました。ハードの発表会には珍しく、アプリ開発担当者も登壇され、意見交換の場も設けられていました。
私は、一枚の写真での一か所へのズームアップの動きや、プレゼンテーションのPreziのような動きを動画にできたりすると、少ない写真数でも動画の時間を伸ばせることや、簡単モードとプロフェッショナルモードを切り替えられるようにしてはどうか?など、言いたいことを言ってしまいました(笑)(関係者の方、すみません)。
イベント中にずっと感じていたことは、登壇される方がその担当される分野の中で決して妥協されていないということ。常に新しいことは何かできないか模索しながらXperiaが本当に好きで開発しておられることがトークの言葉の中に含まれているということでした。開発メンバーの方々が離されるそのお顔が物語っています。
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皆さん、SONYが好きであり、Xperiaが好きでたまらないという顔でした。そんな方々のトークなので、自然と聞いていてこちらも楽しくなります(笑)。
その自信から表れるこの内部構造の公開もすでにXperiaアンバサダーにはおなじみです。
最後は参加メンバーもXperiaロゴがプリントされたTシャツを着て、Xポーズで撮影(笑)。楽しいひと時でした。
そんなXperia X Performanceはしばらくお借りすることが出来て、使ってみることが出来ました。
まだ続きます(笑)。