DIME 5月号を付録欲しさの為に購入しました(笑)。
簡単にタブレットで読めるのでdマガジンでも愛読しているDIMEですが、久しぶりに誌面を購入しました。面白そうな付録が付いていたからです。デジタル版は付録があることはわかっても、実際に手に入れる事が出来ないので(当たり前ですが)逆に購入意欲につながってしまいますね。ちょっとずるいです(笑)。
付録はスマートフォン用のクリップ型のレンズです。
この手の商品、気にはなっていたのですが「使いどころがわからない」「いざ使いたい時まで常に持っていないといけない」「そもそもちゃんと撮れるのか?」という疑問点が頭から離れなかったので、購入は控えていた商品でした。
付録になっていたので、それを今回後押ししてくれた状態です。
クリップ式でスマートフォンに挟み込むようにして使用しますが、クリップの裏面にはDIMEのロゴが印字されています。
レンズ部分はネジ式で2つに分かれていてワイド用とマクロ用です。
まずはワイドレンズです。
Xperia Z5に取り付けてみました。クリップの方向は関係無いようです。
ですが、誌面にも記載があった通り、ケラレが発生しました。これはワイド用レンズと本体レンズの距離が離れているためですね。
ケラレは撮影後に編集してトリミングすることでしか解消する手段はないようなのですが…。これは実用的では無い気がしますね。
次にマクロレンズを試してみます。ワイドレンズを反時計回りに回して外して使用します。
こちらはケラレは発生しませんが、ピント合わせが難しいです。下の画像では被写体から1cmくらいしか離れていないのですが、ちゃんとピントが合って撮影できました。Xperia Z5では公称値27mmが焦点距離となっていますが、実際にシャープな感じでピントが合うのは10~12cm位です。
実際に使ってみた感じとしては、マクロレンズの方が私が日常使っている中で需要がありそうに感じました。ブツ撮りの一部拡大をする為にXperia Z5で写真を撮ることもでできそうです。
私の場合、家族で出かけた時はほとんどNikon D5300で撮影してしまうのでこの付録の出番はほとんど無いような気もしますが、最近はスマートフォンの方が何も考えずに撮影して良い結果が出る事もあるので、カメラバッグのポケットに入れておいても良いかもしれませんね。