3月31日までのキャンペーンでシンプルマイク01を0円で。
記事を書いている間に4月になってしまいました(笑)。2019年3月31日までのキャンペーンでドコモ シンプルマイク01が実質0円で手に入れられるようなので、久しぶりにドコモショップへ出掛けてきました。
全然知らなかったのですが、昨年からキャンペーンを実施していたようですね。
「my daiz」というサービスを使っているユーザー(登録も不要なのでドコモユーザー全員が対象にはなるのですが)に対して通常販売価格8,618円(税込)のところを0円で購入出来ます。
キャンペーン・特典詳細(ドコモ シンプルマイク01 シンプルマイク割) | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
https://www.mydocomo.com/onlineshop/campaign/campaign_detail.html?campaign_code=my_daiz&_=1543918303926
1回線で3つまでゲットできるようなので、3つ欲しかったのですが店舗在庫を確認すると2個までしかなかったのでとりあえず2個ゲットしました。
これって在庫が残っている店舗で残り1つをゲットできるならしておきたかったのですが、さすがに本業が繁忙期なのでもう一度ショップへ出向くタイミングを作れませんでした。
名前の通りシンプルな外観ですが、機能は十分
ドコモ シンプルマイク 01は、ちょうどGoogle HomeやAmazon echoが一番Web上で紹介されていた時期を過ぎかけたあたりにドコモが昨年2018年4月に発売された、スマートスピーカーです。
この時期に発売されたAIスピーカーにしては珍しくバッテリーを搭載していて、持ち運びも可能になっています。
無接点充電ではなく、接点の金属端子が剥き出しになっているのは若干気になりますが、BoseのSoundLink Mini Bluetooth speaker II同様、充電台へ乗せるだけで充電が出来るのは便利ですね。内蔵バッテリーは1,480mAhで、外部への供給は出来ません。
充電を正常に開始した際には、天面が黄色く光ります。バッテリーの稼働時間は、キーワードの待ち受けだけで24時間、音楽の連続再生時間は9時間と一日持ち歩くには十分です。
外出先での充電・給電を想定して本体背面にもmicroUSB端子を搭載しています。3.5mmのオーディオ入力端子も備えているので、通常のスピーカーとしても使えます。3.5mmのジャックで接続してもPCのマイクとしては使えません。
通常の手順だと、専用のアプリをインストールして設定を行うようですが、あまりアプリは追加したくないので通常のスピーカーと同じようにBluetooth接続でペアリングしてみました。中央の手前にあるアクションボタンを長押しするとペアリングモードになります。
ペアリングさえしてしまえば便利に使えるスピーカー
実際に使用してみました。
スマートスピーカーとしてはGoogle Homeとは違う路線
スマートスピーカーとしてはGoogle Home等と同じジャンルに位置していますが、どちらかというと本来のスピーカー用途に近い使い方ができますね。
それもそのはずで、Google HomeはWi-Fiネットワークありきで、スピーカーとして音楽などを鳴らそうと思っても、対応しているストリーミングサービスやGooglePlayにアップロードしておいた楽曲しか鳴らすことが出来ませんが、シンプルマイク 01はスマートフォン単体とBluetooth接続するので基本的には通常のBluetoothスピーカーと同じ挙動になります。スマートスピーカーとして音声で話しかけても、サービスはスマートフォンを通じて出力させているだけですね。
Google Homeはそれ単体で通信し、結果を音声出力します。同じスピーカーという括りですが、根本的に違う系統の製品のようですね。
シンプルマイク01の音質は、そこまで良くはありませんがスマートフォン本体のスピーカーで聴いているよりかは大きくはっきりと聴こえます。中低音が少し持ち上がったような印象を受けるので好みはあるかもしれませんが。
本格的にスピーカーとして利用するよりかは、手軽に音声認識で情報を聞いたり、音楽をスマートフォン単体よりも大きな音で聴きたいことを同時にしたいなら便利ですね。携帯出来る大きさなのも良い感じです。
ただ、本体は211gと少し重めですが。
デフォルトのキーワードは「会話モード」と発すると音声受付モードになりますが、専用のアプリ経由で設定すると任意の言葉を登録できるようになっています。私はGoogleの方を使うので「OK,Google」ですし、このままで問題ありませんが。