今年も京の七夕・堀川会場を仕事上がりに少しだけ立ち寄ってきました。
何だか私の家族の中では毎年恒例化しつつある、京の七夕に今年も少しだけ立ち寄ってきました。毎年娘が見たがるのは、堀川会場の光の天の川です。
二条城は現在修復中なので、少し殺風景なシートがかかっていますが、中では例年通りのイベントが行われていたようです。毎年、娘が入りたがらないので行きませんが。
途中にあった行灯には、著名人の方のメッセージが書かれています。
香りのトンネルを抜けると、もうメインの光の天の川です。毎年、堀川会場では京の七夕のメインでもある「天の川」が丸太町通より北、今出川通の少し南辺りに作られていましたが、今年は少し違っていました。
昨年はそうでもなかったと思うのですが、今年は昨年まで見せ場の1つだった天の川を堀川会場の一番手前に移動させてきていました。
この日はかなり涼しい夜だったので混雑を予想していたのですが、あまり人混みもなく、撮影エリアに余裕を持ってカメラを構える事ができました。
ですが、やはり座っていると汗が出てきます。スマートフォンで撮影する人が覆いかぶさってくるからでしょうか(笑)。ですが、一眼レフやミラーレスを持っている人はほとんどいませんでした。スマートフォンのカメラ性能も上がっていますし、それでも良いのかもと思いましたがさすがに長時間露光やノイズ処理はまだカメラに一日の長があると思いたいです。
中を歩いてみました。
上から見た、願い七夕はライトアップがされていて綺麗でした。実際に会場に降りてしまうと北行の一方通行になっていて、一度上に上がる為には東西にかかる橋まで行かないと上がれないので上から楽しむ場合はちょっと面倒かもしれません。
中を通ると、子供達が書いた願い事の短冊で空間が埋め尽くされています。
光の友禅流しを観て丸太町通に到着しました。娘も眠たくなる時間でしたし、まだ夕飯も食べていなかったり、メインの光の天の川も観れたので、ここで帰りました。
堀川は最近まで「川」としてあまり認知されていなかった(私自身、子供の頃は堀川という名前だけだと思っていた)のですが、きちんと整備され、こうやって涼を感じるスペースとして有効活用されているのは良いですね。
今年は丸太町より北がほぼ物販コーナーになってしまっていて、その先にあるエリアまで行く気にはなれませんでした。七夕の情緒や、お香で涼しさを、笹やライトアップで目を癒してくれる空間作りが毎年凝っていると思っていましたが、その空気を壊してしまうかのような物販の呼び声はちょっと残念に思いました。
娘はもう数回来ているので、今年は新しく新調した浴衣で夏の風物詩を楽しんでいました。