ASUSのスマートウォッチ ZenWatch 2 をお借りして試してみました。
最近、ASUS製品のことしかブログに書いていない気がします(笑)。といっても今手元にお借りしているモノがASUS製品だったりするので仕方がないところでもあるのですが。
Zenfanより今回は、気になるスマートウォッチ、ZenWatch 2をお借りしていました。
ASUS ZenWatch 2 (WI501Q) | ZenWatch | ASUS 日本
https://www.asus.com/jp/ZenWatch/ASUS_ZenWatch_2_WI501Q/
スマートウォッチは以前からどのメーカーでもコンセプトは出ていましたが、Apple Watchを始め、各社がこぞって開発しだしたのはごく最近の話です。
ただ、Sumsung製のGearなども試してみたことがあるのですが、そこまで浸透・進化しているとは今でもあまり感じません。Apple Watchですら日常的に腕に付けている人は私の周り(直接の知人では無い人も含めて)2人くらいしかいません(笑)。
そんな中、お借りしたZenWatch 2です。「Holiday Edition」というモデルのようです。箱から出してみました。
液晶面がラウンドしているのと、文字盤が無いのでスマートウォッチだとわかりますが、それ以外は本当に腕時計そのものです。レザーの質感も高級時計とほぼ変わらないと思います。
バンドの裏面には、「GENUINE LEATHER(本革)」と刻印されています。
ZenWatch 2の裏面はラウンドした形状で、腕にフィットするという形状ではありません。ですが、特に異物感を感じるわけでもないです。
付属品は、取扱説明書の他に、本体とUSB充電ケーブル、ACアダプタのみです。
裏面に充電用の接触端子があります。一応ある程度の防水機能はあると思うのですが、「蒸れる」場所でもあるので、腐食とかが心配ですね。
充電端子は、Xperiaシリーズで一時採用されていたマグネットで接触端子が固定されるのと同じ構造になっています。
ただし、端子の形状はXperiaとは違っていました。さすがに同じケーブルは使えませんでした(笑)。
セットアップ自体は非常に簡単で、スマートウォッチ専用のアプリ「Android Wear」経由で行います。
ペア設定が終わると、あとは何も考えることなく同期が開始されて使えるようになりました。ちょっとこういったモノの敷居は高そうに感じていたので意外でした。
使ってみてまず思ったのは、「通知を出なくしたい」でした(笑)。
時計の画面下に何度消してもすぐに別の通知が表示されるので、ちょっと面倒でした。文字盤は任意のものにカスタマイズできます。
比較的何も考えなくてもASUS専用のアプリをインストールしていくだけで、どんどんZenWatch 2に機能が追加されていきます。
私は、Wellnessをインストールしてみました。他にもmusicなどもありましたが、私はあまり通勤中に音楽を聴かないので、あまり使いませんでした(笑)。
実際にお借りしている間は、ずっと身に着けていたのですが、気になったのはバッテリーぐらいです。やはりバックライトを付ける回数で大幅に変わります。
私が最初の頃面白がっていじっている時は、早ければ2日くらいでバッテリーが30%くらいまで減りました。
逆に腕に着けていても見ている暇がないくらい(1日に10回程度バックライト点灯)は3日以上バッテリーが持ちました。この辺りは個人差があると思いますが。
面白がってマップとかでグリグリいじっていると、すぐにバッテリーが減ります(笑)。
実際に腕に着けてみると、その存在感と重量は通常の男性用の時計と同じくらいなので女性には難しいかもしれません。下はドコモの愛用しているムーヴバンド3と一緒に着けてみた場合です。
厚みとしてはそれほど変わらないのですが、存在感は圧倒的です。大きさの違いが機能の多さと比例していますが、シンプルさと求めるならムーヴバンド3だと思いますね。
あとは充電端子の腐食が心配になりました。やはり端子面が肌に接触しているのはあまり良い気がしませんでしたね。
長い時間着けていると、汗ばんだりしてしまうので、その時は外したりしていました。これだと歩数計も誤差が出てしまいますし、充電端子部分は気休めでもよいのでカバーが欲しかったかも。
それ以外は非常に高輝度で時刻も見やすかったですし、スマートウォッチとしては安定して使えました。ZenFone同様、ASUS製品は他の海外製メーカーのそれに比べると安定して動作するのが魅力ですね。