今までに見たことの無い高精細ディスプレイが手元に。ARROWS NX F-02GのWQHDディスプレイ。
先日開催されたARROWS NX F-02G ブロガーキックオフ会議に参加してレビューしています。では実際にF-02GにSIMカードを入れてスマートフォンとして使いながら色々と試してみようと思います。
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初回起動時はARROWS NX F-02G特有のユーザ情報を設定する為にいくつかウィザードが起動します。まだ実感は出来ていませんが、「パーソナルアシスト」やプリインストールされている「健康生活日記」というアプリで使われるプロフィール情報の入力がメインですね。
起動後のホーム画面。さすがに「docomo シンプルUI」・「docomo LIVE UX」にする気には慣れなくて「NX!ホーム」にしました(笑)。どうもdocomo謹製のUIは慣れないです。
自宅にいたので、すぐにWi-Fi設定を行い各アプリの更新を行ったのですが、ここで既にAROOWS NX F-02Gの違いを感じてしまいました。Wi-Fiのみでの通信設定のままですが、ダウンロードが速い。GALAXY S III α SC-03Eの時はしばらく放置しておく必要がありましたが、11個ものアプリ更新が手に持っている間の数分で終了してしまいました。
自分でインストールしたり、新たに追加されたアプリに関してはアプリ一覧やホーム画面のショートカットに「New」というアイコンが追加されて表示されます。これ、何気に良いですね。いつも「あれ?さっきインストールしたアプリはどこに入ったかな」と探す事が多いので。「New」のアイコンは一度アプリを起動すると消えます。
初回設定してからずっと感じていたのは、「まるで一枚の高画質プリントがガラスの中に入っているかのようなクッキリ鮮明な画面」です。この高コントラスト・高輝度の画面は視野角も広いです。「世界最高峰の高精細WQHDディスプレイ」というだけありますね。非常に見やすいです。
かなり斜め方向から画面を見てもはっきりと見る事が出来ます。
最初に設定されていた壁紙はグリーンを基調とした野菜の壁紙。
こちらのHDRっぽい壁紙に変更しました。
どれだけその高精細WQHDディスプレイが違うのか、比較してみました。比較対象はGALAXY S III α SC-03Eです。さらに右隣にはiPhone 5(auモデル)を並べてみました。
比べていないとさほど気にもならなかったのですが、こうやって並べるとかなり違いがありますね。GALAXY S III α SC-03Eのホワイト部分ががやけに青く感じます。実際に目で見てみると、輝度に違いが見られ、時にはGALAXY S III α SC-03Eの方が黄色く見えてしまう場合もありました。iPhone 5のホワイト部分も今までは自然に見えていたのですが、こうやって見てみると、少しだけ暖色っぽいのかもしれません。
どちらの液晶も、スマートフォンを初期から使っている私にとっては綺麗になったなぁという印象なのですが、比べてみるとGALAXY S III α SC-03Eの方がドットが荒い事に気が付きます(単体で使っているとそれほど気にはならないのですが)。
上がGALAXY S III α SC-03E、下がARROWS NX F-02Gです。
同じ距離から撮影してしまったので、画面サイズがARROWS NX F-02Gで大きくなっている分、文字が大きく見えますが、明らかにARROWS NX F-02Gの方が文字が滑らかで綺麗です。
高精細WQHDディスプレイはどんな場所でもくっきり見える、視野角も広い、私が持った中で一番液晶が綺麗なスマートフォンでした。