桜の時期が終わったので。今年の桜と動物園。
今年の桜の時期ももう完全に終わってしまいました。毎年この桜の季節は、私のいる部署にとってはかなりの繁忙期なので、桜を見ることもなく季節が過ぎていくことがほとんどなのですが、今年はさらに開花が早かった印象があって、いつの間にか散っていたのが残念でした。今年はストレスが凄かったので休日出勤前に地下鉄の駅までを少し遠回りして、桜を一目見てから出社するようにしてみました。
自宅近くにも桜の木はありました。観光地の桜も良いですが、京都はこの時期どこでも桜を見ることができるので良いですね。
少し歩くと、京都・山科にある随心院の桜を見る事ができました。
中には入る時間の余裕は無かったのですが、外からでも十分に桜を堪能できました。歩道の上まで伸びて来ている桜は、歩道の空気がピンク色に染まっているかのようでした。
また、この日の夕方は京都市動物園が夜間も開園しているとのことで、娘達と合流して行ってきました。娘たちは先に園に到着しているということでしたので、私だけ地下鉄東西線に乗り、蹴上駅からてくてくと歩いていきました。普段は南禅寺や蹴上疎水の観光客だけなのですが、この時期だけやはり人が倍増しますね。
桜で出来た屋根をくぐっていきます。
疎水の桜は散り始めていたのが残念でしたが、それでもすごい人でした。ここで久しぶりに自分が住んでいる町が日本有数の観光地であることに気付かされますね。
現在の京都市動物園は工事中の箇所があることで出入り口が北側に移動しています。ぐるっと疎水を回って、入り口に到着しました。
中でも桜を楽しみながら動物をみることが出来ました。
トラは元々夜行性なので、しっかりと活動中でした。残念ながらライオンは寝ていましたが(笑)。
他にも動物園としては普段通りだったものの、仕事が終わってからでもこうやって家族で楽しめたのが嬉しかったですね。
娘は時々、スズメがつついて落としてくる桜の花を追いかけてははしゃぎまくっていました。動物見てほしかったんだけどなぁ。
そう言えば、ゾウが新しく動物園に増えたので、ゾウのエリアが新しく広くなっていました。
ただ、エリアが新しくリニューアルしたことで、ゾウはまだ慣れていなくて外に出るのを怖がっているそうです。次回来た時には元気な姿を外で見れると良いのですが。
その後は園内を散策してから、ギリギリでライトアップがスタートした桜を少しだけ息子と愛でてから帰りました。
この時、妻と娘は園内のトイレに戻っていたので、その間息子と二人で待っている間に何枚かベビーカーにもたれながら撮影していました。
昨年は一度もこうやって桜を見る事なく季節が過ぎて行ってしまったので、今年は家族で見る事ができて良かったです。もう少ししたら家族でお花見も行けるようになるかな。