単焦点と全天球の公園。
先週の祝日、京都は良い天気だったので、娘と甥っ子姪っ子たちを連れて久しぶりに近所の公園へ行ってきました。
久々にD5300のレンズを単焦点 AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gに換装して、RICOH THETA Sを一脚に付けて肩から下げて出陣です(笑)。
単焦点 AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gは自分の体で画角を決めるので、デスクワークでなまっている老体には良い刺激になりますね(笑)。子供たちを追いかけていると、日差しの強さもあって体がポカポカしてきました。
ちょっと前までは公園の遊具を使わずに砂場でしか遊べなかった子供たちがブランコを自分で漕げるようになっているのを見て、楽しみながら、大笑いしながらシャッターボタンを押していたのですが、咄嗟にAFをコンティニュアスサーボに切り替えて撮影しても上手く合ってくれませんね。
最初に被写体に合わせて追っているのですが、ところどころフォーカスを外してしまいますね。仕方がないと言えばそれまでなのですが。
ですが、ふとした時の表情を捉えるのは、単焦点のレンズが気軽に使えるおかげかもしれません。その瞬間を記録する為の動作が確実にいつものレンズよりも少ないですから。
で、先日戴いた一脚とRICOH THETA Sの組み合わせでも子供達と楽しみながら撮影してみました。
Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
まだ撮影に慣れていないので、先日リモコン化に成功したPQI Air Penで撮影してみましたが、うまくタイミングが合いませんでした。やはり側面のシャッターに割り当てたボタンが小さすぎて咄嗟に押せなかったりしたのが敗因のようです。
また、この組み合わせだとオート撮影なので、明るい日中で被写体が速く動いている場合はぶれてしまいますね。
上はシャッター優先モードにして、シャッタースピードを最大まで速くして撮影しています。
THETA専用の編集アプリ、THETA+で画像を色々と遊んでみました。フィルター処理もできますが、フィルター処理よりかは、
ビューを「Mirror Ball」で、クロップを「スクエア」で切り出してみました。
ビューを「Little Planet」にすると、小さな惑星で遊んでいるように見えて面白いですね。
視点を縦方向に動かしていくと、逆パターンに湾曲していって、今度はもっと面白い画像になりました。これを見越した撮影はなかなかできそうにないですが…。
アプリ「THETA+」は、スマートフォンを縦向きで編集~保存すると、縦向き画像、横向きで編集すると、横向き画像で保存されます。
子供達が滑り台から滑り降りる時は、こんな視界が広がっているのかもと思って編集すると楽しいですね。
元々存在する全天球画像を無理やりフィルター処理で歪曲させて表現しているので、編集の仕方と撮影の状態が一致しなければ、見づらい画像やただ単に画像の粗さが目立つだけの画像になってしまうこともありますが、それでも初代THETAに比べると画像の鮮明さは飛躍的に向上しているので、ここまで編集で遊んでいてもちゃんと見れる画像になってくれるのは嬉しいですね。