南丹市花火大会を応援シートでゆったりと見てきました。
まだ長女がベビーカーに乗ってくれていた時に南丹市花火大会(旧名:やぎの花火大会)に行ったことがあるのですが、今年数年ぶりに行ってきました。8/14のことです。
初めて行った時はまだ前の職場に勤めているころで、その時の職場の方も一緒に行ったのですが、その職場の方はその時の彼女とご結婚され、すでに子どももいらっしゃるぐらいに月日が経ってしまいました。
その時は路上駐車した車の傍から見ていた記憶があるのですが、今年は有料の応援シートと呼ばれるエリアを偶然購入出来たので、家族と甲子園出場という大役を果たしてくれた甥っ子を連れて見に行ってきました。
開始2時間ほど前に現地周辺へ到着していたのですがさすがにかなりの人で、ようやく駐車場まで辿り着いて、歩いて応援シートエリアまで行くと打ち上げ開始開始40分前というギリギリの時間になってしまいました。
応援シートは、この上の画像の一番川岸に近いエリアで、私は幸運にもBエリアという打ち上げエリアのほぼ真正面の対岸という良い場所でした。
ただ、駐車場とは橋を隔ててエリアの反対側になったのでかなり歩くことに。
花火大会がカウントダウンの後始まりましたが、あまりの迫力と美しさに鑑賞するのに必死でカメラを構えているのも忘れるほどでした。視線が前方向というより頭上、それも視界一杯に拡がる打ち上げ花火は圧巻でした。
カメラはいつものNikon D7500 + SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMにケーブルレリーズを装着、三脚はマンフロットのMKBFRA4GY-BHというbe freeシリーズです。
カメラの設定はほとんど同じでマニュアルフォーカスで∞の位置で固定して、画角は10mm~12mmほどをウロチョロしていたと記憶しています。F値とISOは試行錯誤しながら色々と変更していましたが、F値は絞り気味で16~22ぐらいだったと思います。シャッタースピードはバルブ開放、ケーブルレリーズのシャッターボタンを押している間は開いたままになっている状態でした。
花火を上手に撮れる人って本当に尊敬します(笑)。打ち上げられる前の真っ暗な世界ですでに花火が広がっている空をしっかり認識して画角を決めておられるので(と思うのですが)。
どの花火大会もクライマックスの花火が当然のごとく一番盛り上がるのですが、子どもたちがまだ年齢的にも人混みが辛いこと、ここから車で帰宅する際の渋滞を考えると花火が終わりきる前に帰宅し始めた方が無難だと判断し、クライマックスは肉眼で歩きながら楽しみました。
前回来た時よりも花火大会の規模も大きくなり、色々と整備された感はあったのですが、出店エリアが観覧エリアの対岸、しかも打ち上げ中は危険なので対岸に渡ることは不可と少し利便性に欠けるなぁと思った点も。近隣の住民の方々も楽しみにしている反面、大規模なイベントの終了後のことを考えるとお祭りのように路上での出店は反対せざるを得ない面もあると思いますがこれだけは少し残念でした。
ただ、応援シートエリアは色々前準備をしていかなくても割り当てられる2畳分程度の広さとブルーシート、クッション代わりやその他用途にも使える段ボールも人数分貸してもらえるので足を伸ばしながらゆったりと頭上いっぱいに拡がる花火を堪能することが出来ました。