キッチンの水栓部分の傾きを修繕。

2年ちょっと前に引っ越してきた今の家は築7年経っていたこともあって、ところどころに経年劣化が出てきていました。
その中でキッチンの水栓が少し傾いていたことがずっと気になっていましたが、忙しさを理由にしてそのまま放置していたのですが…。
 
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パッと見はわからないのですが、根本の右側に隙間ができてしまっており、そこから水が入り込む可能性もあります。
恐らく傾いている角度は1桁台の角度なのですが、グラグラするので使うときには気を遣います。写真に撮ってみると、根本の右側に隙間が出来ていました。
 
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最近子供達も使うようになって、身長が低いことからの無理な角度で負荷がかかってきていたのか、徐々に傾きの角度がひどくなってきたので、修繕してみることにしました。
まずは、根本のネジを六角レンチで外します。六角レンチは普通のサイズ(?)で、4.0か5.0だったと思います。
 
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この取り外したネジは小さいので、無くさないようにしておかないと、せっかく傾きを直しても固定されないので、水漏れの原因になってしまいます。
この手の器具は、専門的な知識が無いと取り外したり、付け替えたりできないような外観になっていますが、ほとんどは上手く見えないように隠されているだけで構造さえ理解できれば簡単に直すことができます。
参考にさせてもらったのは、Amazonで同型機種の紹介がされていた中に掲載されていたこの画像です。
 
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確かに上の図を参考に裏側の中に潜り込んでみると、挟み込んでいる「ツメ」の部分が確認できました。かなり見にくいので、体ごと潜り込まないと肉眼では確認できません。
 
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この状態だと、上の蛇口ユニット部分は抜けるようになっているので、元栓を閉めた状態で上に引き抜いてあげます。
 
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傾いている側とは反対側のツメが緩んでいると傾いてしまいます。今回は向かって左側に傾いているので右側のネジを先程と同じ六角レンチで締めていきます。
 
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何度か本体を戻して傾きやぐらつきを確認しながら、最後に掃除をして、最初に外したネジで固定して完了です。掃除の時には水が入り込まないようにしておきます。この穴は下に直結しているので、水が入ると下まで落ちていってしまいます。
 
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最初写真に撮った時は、根本に傾いていることを示す隙間が出来てしまっていたのですが、締めたことで隙間が無くなり、傾きが無くなりました。
ぐらつきも無くなったので、使いやすくなりました。一時は水栓ユニット全部を交換するつもりだったのですが、これでまだまだ使えそうです。
 

 
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