Withings Activiteのベルトをステンレス製 ミラネーゼループバンドに交換。
少し前に懸賞で当選したWithings Activiteを日常的に使っていますが、使っていて気になる部分があり、ベルトを交換してみることにしました。
気になるのは「蒸れ」と「チープさ」です。元々付いていたベルトはシリコン製でどちらかというと子供用のデジタル腕時計のような質感で、着け心地こそ悪くないものの、やはり擦れて経年劣化がわかるようになってきたり、基本的に通気性は無いに等しいので水がかかったりした後は内側が蒸れてしまったり。
購入したのは、「Kartice Withings スマートウォッチバンド ミラネーゼループバンド ステンレス製交換ベルト」という商品です。
何故か中で偏って入っていました。元々このベルト用の梱包じゃないのかもしれません。
ベルト自体は無事でした。
長さを比べてみました。既存のベルトとWithings Activite本体を足した長さとほぼ同じです。
取付は付属のピンを使って本体へ取り付けます。バンド幅は18mmで幅さえ合えば通常の腕時計にも使えると思いますが、あまり腕時計を持っている人間ではないので未確認です。付属のピンは3本付いていて、一本は予備です。
まずは本体から既存のベルトを取り外します。Withings Activite本体を裏返して、ベルトとの接合部にあるピンをスライドさせながら抜きます。
下が取り外しを終えた状態です。
付属のピンをベルトの接合部に通しておいてから、Withings Activiteの本体へ同じ手順で今度は取り付けます。下が新しいベルトを取り付けた状態です。
新しいベルトは、既存のベルトのように分離するタイプではなく、リングタイプになっています。手首を通した後に太さに合わせて引っ張って磁石で固定します。
ベルトはマグネットで固定されます。マグネットクラスプというらしいですが、私はこのタイプは初めてです。
使ってみましたが、ネオジム磁石のようでかなり強力に固定してくれるので今のところ不用意に外れて落下の危険を感じたことはありません。またベルト部分はステンレスと商品サイトには書かれていて、ネオジム磁石とベルトが引き合うのでどこかで鉄が使われているのかもと思いましたがフェライト系かマルテンサイト系のステンレスは磁性を持っているので磁石と引き合うのですね。
通常のベルトのように、ピンを通す穴の位置で手首の太さに合わせるのではなく、磁石でベルトのどの位置でも固定できるので非常に使いやすいですね。
ベルト部分の通気性は既存のベルトと比べると格段にアップしました。前は家事で少し濡れてしまった時にベルトと手首が触れる部分で蒸れた感じがあったのですが、それがまったく無くなりました。
18mm幅の腕時計用ベルトなら互換性がありそうですが、念の為対応モデルにしておいて正解でした。取付も簡単でしたし、デザインも違和感無いです。個人的には満足できる商品でした。