USBメモリの接続を手軽にしてくれるロジテック デスクボード LDB-01U2H。
みんぽす様から、ちょっと変わったデジモノをお借りしていました。
ロジテックのデスクボードと呼ばれる製品です。正式名称は「USBハブ付きデスクボード LDB-01U2H」と言います。
USBハブ付きデスクボード – ロジテック株式会社
http://www.logitec.co.jp/products/battery/ldb01u2h/index.php
開封してみました。一番上に天板用のガラスが載っているので、取り出す時は注意が必要ですね。
中は発泡スチロールに各種部品が入っていました。どうやら組み立て式のようです。
組み立ては非常に簡単で説明書を読まなくてもわかるレベルでした。天板を左右のスタンド部分にネジで留めていきます。
留めた後にはカバーを付けるので、ネジは目立たなくなります。この辺りの配慮は良いですね。
左右には2ヵ所ずつ十時型の穴が開いていて、ここにスマートフォンホルダーとドリンクホルダーを取り付ける事が出来ます。下は両方を取り付けてみたいわば「フルアーマー状態」です(笑)。
USBケーブルが出ている側には、USB端子が3つ用意されています。ここがUSBハブになってくれます。
フルアーマー状態で自宅のパソコンデスクに設置してみました。
両側に取り付けたホルダーに物を載せてみました。
スマートフォンホルダーは汎用性を考慮してか、かなり余裕を持たせた感じで作られています。その為、保護カバーを付けたスマートフォンのほとんどは問題無く置けました。
さすがにタブレットについては、バランスが悪くて置けませんでしたが。
ドリンクホルダーは下に開口部があって、そのサイズが結構大きいので缶コーヒーだと少しバランスが悪いかもしれません。ペットボトルサイズならしっかりホールドしてくれます。
横のスリット部分は何かメモを立てられそうです。
USBケーブルをパソコンに接続すると、標準のドライバーが読み込まれて、USBハブとして認識してくれます。
実際に色々なUSB機器を接続して使ってみました。
USBメモリはメーカー問わず認識して使用できました。が、さすがにバスパワーの中でも消費電力がUSBメモリに比べると大きいからか、ポータブルハードディスクは認識してくれませんでした。
実は今回設置してみた場所には、元々インテリアのガラスボードを置いていました。メーカーは不明ですが、確かどこかのパソコンパーツショップで3000円程で売っていたものだったと思います。かなり重いです。
LDB-01U2Hと比べてみました。元々使っていた方が圧倒的に大きいですね。大きさ的にはLDB-01U2Hの方が扱いやすいサイズです。
大きさ的には、小さなデスクでの作業領域拡張に一役買ってくれるデスクボードという印象でした。
ただ、敢えて言わせてもらえば、ロゴの向きや使い勝手を考えるとUSBケーブルを出す位置が変更できると良かったかもしれませんね。通常は左後ろからケーブルが出てくるように置きますが、右側にUSBポートを作りたい場合、ケーブルが前から出てきます。これはスマートじゃない気がしますね。
また、USBケーブルが2本になっても良かったので、ある程度のバスパワー機器が動作してくれると良かったかも。USBメモリは最近の会社では禁止しているところも多いですし、手軽な反面容量がやはり少ないので、私の周りでもポータブルハードディスクを持ち歩いている人の方が増えてきました。
使えるUSB機器がもっと多かったら良かったかも。AC電源でパソコンが電源OFFの状態でもスマートフォンを充電できるとか。
ただ、デスクボードという製品の要点はきっちり押さえてきていると思うので、USB機能はオマケだと思えば、かなり良い製品だと思います。