SONY RX100IVで京都・六角堂を撮ってみました。
みんぽす様よりお借りしたSONY RX100IVで、京都の六角堂を撮影してみました。といっても撮影時刻はすでに16時を過ぎ、昼の夏の日差しを避けての撮影です。
京都の六角堂は、中心地のオフィス街の真ん中にある聖徳太子ゆかりのお寺です。いけばな発祥の地とも言われています。そういえば近くに池坊短期大学もありますね。
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聖徳太子創建、いけばな発祥の地 | 紫雲山頂法寺 六角堂 公式ホームページ
http://www.ikenobo.jp/rokkakudo/
千社札がたくさん貼られた門をくぐると、すぐに六角形の本堂が見えます。この本堂の形が通常のお寺のように四角形ではなく、六角形なので、この名前が付きました。
境内には下京区内の鳩全てが集まってきているくらい鳩がたくさんいました。観光客にたくさんエサをもらっているからか、人を怖がらないので、RX100M4でもかなり近づいて撮影できました。
あまりにも日差しが強かったので、オートモードでは空が白飛びしてしまっていますが、その他は”破たん”することなく実に鮮明に撮れている感じですね。
初代RX100から引き継がれているコントロールリングは、以前のものよりも若干操作感が変わっていました。少しだけですが惰性で回る感じです。キヤノンのコンパクトデジタルカメラのようにクリック感があるリングではないので、好みが分かれるかもしれません。
普通に使ってみた感じは、コンパクトデジタルカメラの取り回しそのままに持ち歩いて使えるサイズ、重さですね。この辺りの感じは初代と変わっていません。ですが、若干重くなっていることに違和感を感じます。
RAW + JPEGで撮影しているのですが、基本的にはJPEGそのままでもまったく問題ないくらいに良く写ってくれます。初代だと「少し補正した方が良いかな?」という写真の甘さみたいなものが残っていたのですが、私のブログ程度だとJPEGで十分すぎるくらいのクオリティです(笑)。
先程までの写真もそうですが、JPEGで撮影したデータをそのままFlickrに補正無でアップロードしています。記事冒頭の門の写真だけ全体的に白飛びしていたので露出だけをLightroomで変更しています。
色々と撮影してみたのですが、やはり前モデルから搭載しているチルト液晶は非常に便利でした。ローアングルからの撮影や、見下ろすような撮影、自分の体の中心軸からずれた位置にカメラを構えての撮影、と色んな角度や画角での撮影ができます。