SONY RX100IVでのセルフタイマー撮影とブラケット撮影。
先日、お借りしていたSONY RX100IVで長時間露光を試してみようと、近所の畑から夜空を撮影したりしていましたが、ペルセウス座流星群がちょうど仕事の夏季休暇中に極大(一番のピークになること)になるというので、撮影に挑戦してみようとなりましたが…。
見事に失敗しました(笑)。
Nikon D5300だと、インターバル撮影が可能だったりするので、バッテリーが続く限り定点撮影ができるのですが、SONY RX100IVにはインターバル撮影機能はありません。
その代わり枚数を指定した、連続撮影は可能のようでした。セルフタイマー(連続)という撮影になります。
初代RX100だと、連続撮影は、「セルフタイマー(連続):10秒後 3枚」か、「セルフタイマー(連続):10秒後 5枚」しか選択がありませんが、RX100IVだと10秒後以外に5秒後、2秒後も選択できるようになっています。
ただ、インターバル撮影ではなく、連続撮影なので、設定枚数だけ撮影が終わればそこで終了になってしまいます。
AUTOモード以外の撮影で、AやS、Mのモードだと、ブラケット撮影も簡単に行えるようになっているのは、嬉しいですね。Nikon D5300だとこうは簡単にブラケット撮影はできません。いくつものメニュー階層を下りていく必要があります。
まぁ、インターバル撮影やオートブラケット撮影はじっくりを腰を据えて撮影する場合しかないと思うので、余り気にならないですが。
北東の空にRX100IVを構えて連続撮影を何度かしてみたのですが、10秒ごとにシャッタースピード30秒の撮影を5枚繰り返したとして、約3分ごとに連続撮影のシャッターを押さなくてはならず、数分ごとにベランダに出て、シャッターを押して、部屋に隠れて…という事を繰りかえりていたのですが、当然流星を待ち構える余裕もなく撮影をやめてしまいました(笑)。
ですが、やはり綺麗に撮れますね。ISOの感度を80や125とかなり低めに設定してF2.0と絞りは開いてマニュアルフォーカス、25~30秒のシャッタースピードで長時間露光してみたのですが、天気が良かったのと、私の家の周りはほとんど灯りが無いので(笑)、星がちゃんと写ってくれました。
こんな時にもRX100IVのチルト液晶は大活躍です。ファインダーをポップアップさせて全体の画角を確認し、角度を調整した液晶とコントロールリングでピントを合わせました。
結果として流星は一度も画像内に収めることはできませんでしたが、機能をある程度でも使いこなせば一眼レフ顔負けの撮影が手のひらに収まる小さなカメラでできることが驚きですね。