LANとUSB端子を簡単に増設できるアイ・オー・データのUS2-HB4ETXをいただきました。
Facebookのプレゼント企画で、USB接続のネットワークアダプターをメーカーのアイ・オー・データ様からいただきました。ありがとうございます。応募の内容としては、「USBのポート数、足りてる?」といった内容にコメントで返答するという内容でした。
先日、私はアイ・オー・データから発売されたIntel Compute Stickを購入していて使っていたところでしたので、答えは迷わず「No」と答えていました(笑)。
US2-HB4ETX | LANアダプター | IODATA アイ・オー・データ機器
http://www.iodata.jp/product/lan/lanadapter/us2-hb4etx/
いただいたのは、US2-HB4ETXというUSBハブ兼ネットワークアダプタという、聞いただけではちょっとキワモノっぽいものです(笑)。
側面に2つ、下部に有線LAN端子とUSBを1つ備えています。
全体的にプラスチック感が抜けない感じです。そのためか非常に軽いです。LAN端子ユニット部分だけ厚みが違うのが若干気になりますが(笑)。ここが統一できればデザイン的にも良かったんですが。
LAN端子部分もUSB端子で接続されているので、分離して使う事も出来ます。
実際にIntel Compute Stickに接続してみました。元々、ロジクールのキーボードを使っていたので、そのUSBアダプタを先端に付けました。
Windows 8系の場合はドライバの別途インストールが必要ありません。Windows 7以下のOSの場合は付属の8cmCD-ROMのインストールが必要のようです。
こんな感じで固定できるケースみたいなものがあれば、まとめられるんですけどね。アタッチメント的な何かを誰かが作ってくれそうです。
使ってみましたが、私みたいな古くからパソコンを使っている人間にはやはり有線LANであるという「妙な安心感」がありますね(笑)。最近の無線LAN環境は一昔前の有線LANの速度に既に理論上は追いついていたりするのですが、有線LANの方が体感的にはブラウジングでも速く感じました。
USB 2.0での接続で、さらにLAN端子は100BASE-TXなので、ギガビットLANで接続している私の宅内環境の恩恵を受けるわけではありませんが、それでもやはり安定したパケットの送受信は良いものだと実感。
有線LANだけが必要ならこんな接続の仕方もあります。ちょっと不恰好ですが(笑)。
便利なUS2-HB4ETXですが、電力の供給にはバスパワー接続の為か、外付けUSB接続のハードディスクでも認識しない場合がありました。手持ちの古いバッファロー製のHD-PVU2というUSBハードディスクを接続してみても認識しませんでした。というより通電していない感じです。
USBメモリ代わりに使っていたmicroSDカードリーダは読み込めました。
US2-HB4ETXは別にIntel Compute Stickにしか使えないわけではありません。有線LAN端子が非搭載のノートパソコンでも十分に使えます。仕事で使っているDELL Inspiron 11に接続しても問題無く使えました。
LAN端子の部分は、「ASIX AX88772A USB2.0 to Fase Ethernet Adapter」としてデバイス上は認識されているようです。
Intel Compute Stickに関して言えば、LAN端子とUSB端子が3つになるだけでかなり利便性がアップします。使える機器が増えるので、単純にパソコンとして使いたい場合は、US2-HB4ETXを一緒に購入しておくことをお勧めします。
ただ、見栄えがどうしても悪くなる(元々、究極の省スペースがスティック型PCの目的なので…)ので、この辺りをうまくまとめられれば良いのですが。
私の場合は、音声はBluetooth接続で外部スピーカーに、キーボードとマウスはUSBでワイヤレス、本体には64GBのmicroSDカードを挿入、増設したUSBには32GBのUSBメモリを追加して使っています。
増設できる機器を増やした上で、使う機器はワイヤレスを基本ベースで使えばスマートに出来るのではと思っています。