Intel Compute Stickを実際に起動してみました。
先日購入したIntel Compute Stickを実際にパソコンのディスプレイに接続して使ってみました。
(下は接続先を間違っています。ご注意下さい。)
Compute StickにはBluetoothが搭載されているので、当然マウスやキーボードもペアリングすれば使えますが、ペアリング情報が無い初回起動時はUSBで認識するキーボードとマウスが必要です(キーボードで操作のほどんとをこなしてしまう方は初期セットアップ時のマウスは不要です)。
私は以前から使っている、LogicoolのK400rを接続しました。 K400rは、Uniyfingレシーバー対応で、キーボードにタッチパッドが搭載されているので一台でUSB有線キーボード・マウスと同じ認識をしてくれます。
レシーバーを装着してみた 状態です。USB端子の向きのせいでロゴが逆さまになってしまいました。
余っているDELLのモニタに接続しようとして気付きました。私が持っているディスプレイのほとんどは今回のDELL と同じように、各映像入力端子類が複数横並びになっています。各端子が邪魔になってCompute Stickが直接接続できないのです。
結果的に付属の延長ケーブルで接続することになりました。
ディスプレイの電源ケーブルと一緒にしてしまえば、本体自体がケーブルの一部になって隠れてしまいそうです。
ここからは初回起動してWindows 8系の設定をおこなっていきます。この辺は順番通りに、表示されている通りに進んでいくだけで簡単です。
順番にセットアップを続けていくと、アカウントの設定になります。Microsoftのアカウントと紐付けるようになっているのですが、ここで今回は単純なローカルユーザーを作りたかったので、以下の手順を行いました。
「アカウントを追加する」をクリックします。
アカウントの新規追加さ画面が表示されますが、何も入力せずに、一番下にある「Microsoft アカウントを使わずにサインインする」をクリックします。
ユーザーの追加画面が表示されるので、ここでローカルユーザーのアカウントを追加しておくだけです。
これでローカルユーザーを作成できました。その後はセットアップの最終処理が行われます。
ようやくWindows 8.1 のスタート画面が表示されました。内蔵の容量の問題などからプリインストールされているソフトウェアはほとんど無いので、スタート画面は大きくスペースが空いていますね。
初回起動時のWindowsUpdateの数は、75個でした。
このWindowsUpdateを最初に実行してしまったのですが、これがかなりの時間がかかりました。3時間くらいアップデート処理を実行していたと思います。無線LAN環境で、尚且つCPU性能やメモリもOS動作可能スペックのギリギリなので、仕方がないのかもしれませんが。
普通に起動させるとこんな感じです。
通常のブラウジングや、Evernoteでのブログ記事書き等には全く問題無いレベルで動作します。K400rのタッチパッドでのピンチイン・ピンチアウト操作はぎこちない感じが若干しましたが、ブラウンジング中の表示拡大にそこまでスムーズな動作を期待しないので問題無いかと感じました。