GoPro用の頑丈なアルミ製ハウジングを購入しました。
愛用しているGoPro GoPro HERO7 Black Limited Edition(ダスクホワイト)ですが、サードパーティ製のケースの塗装が剥げてきて見栄えが悪くなってきたので、いくつかケースを新たに購入しました。そのうちの1つです。
GoProは付属のハウジング等に代表されるケースで採用されている専用マウントが特徴ですが、アクセサリは充実しているものの、既存のカメラ機材とは別に揃えなければならないのが不便なところでもあります。
いざとなった際には、通常のカメラ機材が流用できれば助かるのにと思ったシーンも今までに多いです。
アルミならではの質実剛健さと重さ。
購入したのは、GoProのアクセサリメーカーとしては比較的大手のPULUZというメーカーのアルミ製ハウジングです。
付属品はケース本体と、各種アクセサリを取り付けられるようにマウントアダプタやブラケット、ストラップと簡易ポーチです。
ケース全体がアルミ製ということもあって、かなりの重量です。サイドのUSB端子やHDMI端子のカバー部分は綺麗にカットされていて、ケースを着けたまま干渉せずにアクセス可能です。カットも滑らかで非常に綺麗になっているので手を切る心配は皆無でした。
底面には、通常の1/4インチネジもあり、GoProマウント用のアダプタを取り付けるネジ穴もあります。GoPro用アクセサリを利用する際にはアダプタを取り付ける必要がありますが、既存のカメラ設備等は、そのまま使うことが出来るようになります。
底面周囲の4つ穴は放熱用となっていますので、内側にネジ山は切られていません。
反対の側面には、電源ボタン用のカット穴があります。アルミケース自体の厚みはありますが、余裕がある大きさでカットされているので、押しにくさはありませんでした。
重さと引き換えにカメラ用1/4ネジと頑丈さを手に入れる。
取り付ける際は、ケース背面のバックカバー部分が上方向にスライドして後ろからGoPro本体をはめ込む形になります。背面のバックカバーにはアクセス確認用のLED部分もしっかりカットされています(背面左上)。
サイズはジャストフィットよりほんの少しだけ余裕があり、カコンと簡単に入りますが、中でガタつくということもありませんし、傷が付くといったこともありませんでした。
ケースを取り付けてみた状態は非常に頑丈なイメージで大きいです。手に持つとずっしりした重さになりますね。気軽にバッグにGoProを放り込んで…とはいかない重さになってしまいます(笑)。
ただ、それでも三脚などのカメラ周辺機器が使えるようになるのは便利ですし、レンズには52mmのカバーとキャップが付属するので安心感はアルミの頑丈さに加えてさらにマシマシになります。
私は周辺機器を持っていないので使う機会は今のところありませんが、コールドシューも使えるようになりますしLEDライトを付けたり、重くなるデメリットの他にメリットもたくさんありますね。
これとミニ三脚のセットで水しぶきが飛び交う水球の練習試合を撮影してみましたが、GoPro本体を裸で撮影するよりも、純正ハウジングを装着して撮影するよりも安心して撮影できました。
ただ、ケース全体で放熱するという感じでもなく、全体的に発熱するという感じになってしまうので、あまり長尺の撮影には向かないのかもしれません。単発で撮影する分には問題ありませんでした。