GALAXY アンバサダープログラム、GALAXY Note Edge、その2。少しクセのあるエッジスクリーン。
GALAXY アンバサダープログラムに参加させていただいています。お借りできたGALAXY Note Edgeの大画面を使ってみました。
前回、外観比較をしてみた初代Noteはやはり初代だけあって、まだ完成されていない部分も多いのですが、GALAXY Note Edgeは洗練されたデザインになっていますね。
docomo GALAXY Note Edge SC-01G | 製品 | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/product/smart_phone/sc01g/
初代Noteの液晶画面の輝度を最大まで上げてみても、GALAXY Note Edgeの方が文字がハッキリ見えますね。時刻表示のフォントの輪郭が違います。
さて、気になるエッジスクリーンを含めた液晶画面の使い勝手ですが、先に結論を書いてしまうと、「そこまで騒ぐほどの利便性アップには繋がっていないんじゃないかな」という印象でした(笑)。メインとなるディスプレイは解像度2,560×1,440(エッジスクリーン部分は2,560×160)/
540ppi、コントラスト比は100,000:1という、液晶の質としては、最高水準と言っても良い位のスペックを搭載しています。ちなみにiPhoneのRetinaディスプレイで326ppiだったと思います。
下はイベントの紹介スライド。
この液晶画面と従来機種から30%性能が上がったCPUとの組み合わせでマルチウィンドウの数も最大で7つまで開くことができるようになりました。この機能、本格的に使うとパソコンのようになるのですが、使っている人いるんですかね(笑)?残念ながら私の周りにはいませんでした。
下は実際にマルチウィンドウを使ってみた状態です。下ではギャラリーとカメラを子画面、メイン画面で壁紙か何かを設定していたと思います。ブラウザで検索しながら、電卓を使って計算が出来るのは便利です。
エッジスクリーンには各種通知やアプリランチャーの役割、ちょっとしたツールが仕込まれています。
意外と使ったのがスケール機能。長さを測るシチュエーションはそんなに頻度が高くないので定規を持ち歩きすることは少ないです。
右利きの人だと当然本体を右手で持つことが多いと思います。この時に片手で操作して発信しようとすると、どんなに頑張っても画面左下の通話アプリに指が届きません(笑)。
その時にエッジスクリーンのランチャーが役に立ちますね。個々を右手の親指でスライドさせる事で通話アプリを起動できました。
また、エッジスクリーンにはその他に各種アプリ専用の通知パネルを追加する事も可能のようです。私がモニターでお借りした数日後に乗換案内もエッジスクリーンに対応していました。
パネルとして追加しておくと、アプリ側の乗換案内で検索した結果をパネル側に送信しておいて、アプリを起動する事なく経路を確認できるようになりました。通知系のアプリがどんどん対応していくと、エッジスクリーンの利用頻度も上がっていくと思います。
このエッジスクリーン、良いところばかりではありませんでした。メイン液晶の解像度は2,560×1,440(エッジスクリーン部分は2,560×160)となっているのですが、エッジスクリーン部分が隠れている状態(いわゆる通常利用の状態)だと、曲面部分にメイン画面が入り込んでしまうのです。
画面の見方によっては、上の写真のように曲面に入り込んだ画面にモアレのようなものが発生して見づらくなります。また、電子書籍を読んでいても、ページの端が曲面に入り込んでしまうので、記事内容によっては少し歪んで見えてしまったりも。
このエッジスクリーン、通知に関しての便利さを実感できるのは、専用のカバーを装着した時だと思います。フリップ式のカバー装着時はメイン画面を開いて確認するよりもエッジスクリーンで確認する方がはるかに便利です。今回お借りしたのは本体のみでしたので、それを試せなかったのは少し残念ですが。
この曲面部分が気にならなければ、かなりキレイな画面なので、長時間操作していても楽しかったです。例えば液晶画面を目一杯使うか、平面部分だけを使用するのかをアプリごとに設定できたりするとより使いやすく見やすくなるかもと思いました。