DIYだけでなく、IT系作業者にもお勧めの電動ドライバー「IXO 4 PLUS」を購入しました。
ここ最近、システム系の仕事とは縁遠く感じる、工事まがいの作業が多くなってきています。拠点移転や、その他システムの入替、PCのメンテナンスには、必ずと言ってよい程、ドライバーが不可欠ですが、このドライバーの作業を少しでも軽減しようと、電動ドライバーを購入しました。
購入したのは、BOSCH製の充電式電動ドライバーで、「IXO4PLUS」という機種です。リチウムイオンのバッテリーが内蔵されていて、コードレスで使えるところがポイントです。
IXO 4 PLUS | バッテリードライバー | 穴あけ/ネジ締め | ホーム&ガーデン | 電動工具 | ボッシュ・イン・ジャパン
http://www.bosch.co.jp/pt/products/?id=IXO4PLUS
少し特殊な形状のスチール缶に入っています。
中を開けると、既に充電用のクレードルにセットされた状態で入っていました。
内容物刃、本体、クレードル、各種ビット類、日本語版の説明書だけです。ACアダプタはクレードルに直結で接続されたままになっています。この辺りの構造が海外製を匂わせますね。日本デザインだと、確実にコネクタを作って取り外し可能にしている部分だと思います。
最初から各種ビットが付属しているのがありがたいですね。+、-はもちろん、六角、星形まであります。ビット収納用に3つの空きもありますね。
充電に使われる接触端子部分は、下部にあります。ここは手が触れる部分でもあるので、腐食が少し心配です。使い終わったらこまめに掃除しておく方が良さそうですね。
持ってみた感じは小さいですが、小さすぎて持ちにくいと言ったことは無く、逆に手のひらにフィットする感じです。昔からマキタ製のインパクトドライバを持っていましたので、あの重みに慣れてしまっているのですが、それでもしっかりしたグリップなので、持ちやすかったです。
先端の下には、LEDライトも付いていて、トリガーを軽く引くと、回転するよりも先に点灯します。これが意外にシステム系の仕事だと重宝します。サーバラックの裏とかは照明の光が届かない場合も多いので。
グリップ部分の上には、インジケーターもあって、バッテリー残量がすぐにわかるようになっています。
実際に使ってみると、かなり便利ですね。長いビットを使うとさすがにブレが大きくなってしまいますが、付属のビットや、短めのビットだと、手回しのドライバーを使っていた部分の労力が全て無くなります。
後、こういったシステム系の機器取り付けには欠かせないアダプターも一緒に購入しました。
トルクアダプターです。このアダプターが無いと、締めすぎてネジがつぶれてしまう事があるので、必須ですね。「トルク」とは、ネジの締め付けを管理する機構で、一定の締め付けを行うと、空回りするようになっていて、ネジの頭を「舐める」事が無くなります。
下記のように、IXO4PLUSの先端ゴムを取り外して、トルクアダプターを装着します。はめ込むだけなので簡単です。
ビット部分は、本体と同じマグネット方式です。この磁力が伝達するので、鉄製のネジだとビットから離れないので便利ですが、ためにビット側がネジにくっついていってしまうことがありますが、仕方ないところなのかも。
個人用に購入したこのIXO4PLUSですが、もう手放せないようになってきています。自宅でも意外とドライバを使う機会が多いので。会社にも私専用に購入してもらおうかな(笑)。