BenQ GV1に最適なUSBメモリ、MF-CDU31032GGY。
BenQ GV1に最適なUSBメモリを購入してみました。
BenQ GV1にはUSB端子が搭載されていて、リムーバブルメディア等を接続して中のデータを開くことができますが、端子自体はType-Cなので、通常のType-A端子のUSBメモリを挿すことはできません。GV1には変換ケーブルが付属しているので、これを経由すれば使うことはできますが、あまりにケーブルが露出しているのが不格好なのでスリムな活用方法はないかと探していました。
変換ケーブルを介さずに使える記録媒体を探していて、エレコムのUSBメモリを購入してみました。
通常のUSBメモリと比べて、非常に小さいです。
この状態で容量は32GBもあります。USBメモリなんてここ数年使ったことが無かったので、手持ちで残っていたものを探したのですが、4GBまでのものしかありませんでした。
Xperia XZ2 Premiumに接続しても問題なく動作。
Type-Cでのデータ転送に使える端末が私の手元にはXperia XZ2 Premiumしかなかった為、接続してみました。
保護ケースを装着した状態でも問題なく接続できました。ただ、挿す方向を気にせずに接続できることがType-C端子のポイントでもありますが、Xperia XZ2 Premiumの場合、置いた状態だと方向は制限されそうですね。
接続すると、ファイルマネージャ上で自動的に認識してくれます。転送スピードは挿入しているmicroSDカードへのコピーより若干速く感じますが、そこまで速くはないようです。PCに接続して転送速度を…と思いましたが、先述の通り対応するPCが無くてできませんでした(笑)。
肝心のBenQ GV1にはこの上なくマッチします。
GV1に接続してみました。
初めからGV1のためにデザインされたかのような一体感ですね。本体がシルバー基調なので、グレーのメモリが合います。
接続すると、画面上にUSBメモリを認識したダイアログが表示されます。他のソースを表示中でもダイアログが最前面に表示されるようになっています。
メモリ内の動画を再生させてみましたが、スムーズに再生できました。メモリ自体にアクセス用のLEDなども無いので暗い場所で使用しても目につくことなく動画に集中できますね。
リモコン操作もスマートフォンにしてしまえば、リモコンの受光部の方向も気にせず操作できますし、完全ワイヤレスでのプロジェクター環境が出来上がります。
問題なのは…。
私の環境下で問題なのは、「Type-Cを搭載したPCが自宅に無い」ことです(笑)。写真データや動画データをUSBメモリに格納するためには、やはり一番手っ取り早いのがPCに接続してコピーすることですが、現時点で私の自宅環境下ではType-Cを搭載しているPCが無いので、スマートフォン経由でしかデータの転送手段が無い事だけが懸案事項です。
そもそも、GV1自体がAndroid OSで動作しているということは、内部メモリに動画データを置けばもっとスリムになりそうなものですが、ファイルマネージャをGV1にインストールしてWi-Fi経由やUSBメモリ経由で転送してみたものの、何故か読み込み速度は極端に遅く、動画再生は快適には行えませんでした。これはまた別の機会に試してみたことを書きたいと思いますが…。