ASUS ZenFone Selfieに実際にSIMカードを挿して使ってみました。
ASUS ZenFone Selfieを実際に使ってみました。
ZenFone Selfie (ZD551KL) | Phone | ASUS 日本
https://www.asus.com/jp/Phone/ZenFone_Selfie_ZD551KL/
初期設定では、ASUSならではの設定項目がありますね。以前使っていた端末からBluetooth接続でデータ移行が出来るという機能です。私はほとんどをGoogleの機能に預けているので使いませんでしたが。
初回起動では、既にかなりのアプリのアップデートが引っかかっていました。
また、ファームウェアのアップデートもこの時はリリースされていました。
10/31現在のバージョンはJP_1.11.40.302_20150819でした。
私はSONY Xperia Z2 Tabletで使用していたdocomo回線を使ってみることにしました。ただし、ZenFone Selfie(というか、ZenFoneシリーズ全般)は、今までスマートフォンやタブレットで使っていたdocomoのSIMカードを挿入するだけでは使えません。通常の契約ではほとんどの場合、SPモードでのデータ通信契約になっていると思いますが、SIMフリー端末の場合SPモードでの通信は対応していないので、別途mopera Uの契約が必要です。
ただ、この記事をアップする頃には緩和されていると思うので、色々と試してみたいと思いますが。
このZenfone SelfieはデュアルSIMに対応していて、SIMカードが2枚同時に接続できます。SIMカードの大きさはmicroSIMです。最新のモデルのほとんどはnanoSIMなので、アダプタを介して挿入するか、ショップで再発行が可能であれば修理等を理由にmicroSIMで再発行してもらうのもありかもしれませんが、この対応は公式のものなのか不明ですので注意。
docomoのSIMカードはスロット 1に挿しました。スロット 1の上にはmicroSDカードのスロットがあります。挿しているのはサムスン製の32GBです(笑)。
SIMカードを挿して改めて起動すると、SIM 1での通信を選択する画面が表示されました。SIM 2は未挿入なので、グレーアウトしています。
設定画面ではグラフィカルに表示されていてわかりやすいですね。SIMフリー端末、しかもデュアルSIMと聞くと、それだけで普通の人には敷居が高くなったような気がしますが、ここまでグラフィカルに表示されると意味を知らなくてもイメージで把握しやすいです。
以前イベントに参加した時の記事でも書きましたが、日本では既に提供している2G通信の時のみデュアル待ち受けが可能なので、国内で使う分にはSIM一枚での運用が現実的かもしれませんね。
SIMカードを挿して通話してみましたが、顔の大きい私にとってはこのサイズがジャストでした(笑)。通話の品質も綺麗でした。
個人的には某国内メーカーのキャリア端末よりも綺麗な印象を受けました。ハイパスな音質がそう感じるのかもしれませんが。
ただdocomoのSIMカードを挿しただけでは、通話用の電波は通るもののパケット通信はモバイルデータをONにしていても通信しませんでした。APN設定が自動で判別されない為です。
個人的にはWi-Fiで運用しても使い勝手は変わらないくらい、周囲の生活環境に無線LANが浸透しているのですが、ここはせっかくなので色々といじって設定してみたいと思います。