ASUSイベントでいただいた製品への愛情あふれる純正アクセサリーたち。
使い勝手の記事をアップする前に、イベントでいただいたASUS ZenPad S 8.0にはセットで専用のスタイラスペンが同梱されていましたので紹介。「Z Stylus」です。
専用の箱に入っていました。ここまで本格的なスタイラスペンを持つのは初めてです。
付属していたのは、ペン本体の他に、替え芯、テスト用電池、芯抜き用クリップ、説明書です。
使い古した芯はこのようにクリップで挟んで抜くことが出来ます。替え芯を使うまでに擦り減る書き方って私には想像できませんが(笑)。
今回の純正アクセサリーたちは、「asus・COLLECTION」と位置づけられています。白いシンプルなロゴがワンポイントで良い感じです。電池は上部を回してキャップ部分を外してから中に入れます。
ペン先は極めて極細で、実際にボールペンで書いている感覚とほぼ同等の感覚でタブレット上に線を引けます。実際には紙にペンで書く感触には程遠いタブレットでの書き心地ですが、それでもここまで来たかと思わせるくらい書き心地は良いです。
後は専用のフリップタイプの保護ケースもいただきました。「Zen Clutch」という製品です。
フリップ式の保護ケースにしては少し珍しく、いわゆる「観音開き」という両側に開くタイプです。短い方のフリップには磁石が入っていて、閉じるとASUS ZenPad S 8.0も自動で消灯します。iPadの純正カバーと同じ動きですね。
フリップの内側にはカードが2枚入るスリットが設けられています。タブレットのケースにはなかなか少ないので、珍しいですね。この辺りからもタブレットを普段持ち歩いてもらうことを想定しているのがうかがえます。
専用のスタイラスペンを取り付けられるバンドも鋲留めで頑丈に付いています。
下のような感じでペンを通して固定します。バンド部分は純正のペンの直径と同じなので、同じ直径のペンであれば通せそうです。
長く使っていると、保護ケースは傷んでいきますが開く部分の構造が凝っていて、何度も開閉しても破れてきたりすることは少なそうです。しっかりした作りになっています。
こちらにもワンポイントで「asus・COLLECTION」のロゴが入っています。ここだけがシンプルに目立つので良いアクセントになっていますね。この部分には磁石が入っているようで、ピタッと閉じてくれます。不用意に開いてしまわないので便利です。
保護ケースの背面にはASUSのメーカーロゴがメタル調のプレートでキラリと光ります。
カメラレンズ部分も正確にくり抜かれていますが、穴の周囲をきちんと処理してくれているので、仕上げもキレイです。
実際に装着してみました。専用・純正というだけあって、さすがの統一感とフィット感です。
純正としていただいたアクセサリーは以上ですが、一緒に販促グッズでタブレットスタンド(木製)も戴いていました。これ、何気に気に入っています(笑)。
削り出しで一体成型なので、それなりの重さがあって安定するので、ZenPad以外でも使っています。厚みが約8mm位まで対応してくれそうです(切込み自体は10mmぐらいありますが)。
何だかアクセサリー類を触ってみて、トータルで感じるのは、やはり自社製品に対する愛情から生まれる完成度の高さとこだわりの使い勝手です。
よくあるのは、製品本体は作り込むものの、周辺機器はサードパーティに任せてしまうというパターンですが、これだと統一感が無かったり、どこか野暮ったくなったり、使い勝手はそれほど向上しなかったりしますが、製品の良いところも悪いところも分かっている開発側の純正アクセサリーだとその心配もありませんね。
安心していただいたモノを活用しながら使ってみたいと思います。