非常時に備えること。
ブログも更新できないまま、もう今年が終わろうとしていますね。早いものです。今年は日本各地で災害が頻発している中で京都府下、それも京都市内は幸いにも比較的被害があまり出ない日々が続いていましたが、今年からはその先入観は取ってしまう必要があると判断し準備しておくことにしました。
やはり今年は地震・台風が多かったこともあり、その規模が大きかったことで私の家でも長時間の停電になってしまうことがありました。普段、デジタルモノが多い我が家では電気が無い環境になってしまうことをまったく想定していなかったので、たまたま手元にあったサンワサプライ製のLEDライトなどでその場をしのぐことが出来ましたが、いざ停電が解消されてみると昔の家には必ずあった懐中電灯的なものが無いことに気付きました。
そこでPanasonic製のライト系を2つほど購入しておきました。1つ目はランタンタイプのライトですね。BF-AL01Wです。
小さいですが、全体を照らすことができる光量と柔らかい光が良いですね。50cm先での照度は約 5 lx(ルクス)、明るさは約 18 lm(ルーメン)となっています。通常点灯可能時間はエボルタで使うと約70時間、その他の電池を使うと30~60時間となっています。
吊るすと、部屋全体を照らす照明代わりにもなります。防滴対応なので、多少の水濡れは大丈夫そうですが豪雨は無理かもしれません。外での使用は向いていないかもしれませんね。
動作は単三乾電池三本です。いつも思うのですが、単三・単四の場合、多くは2本・4本セットで売られているのに、3本使用だと一本余ってしまったり使い勝手はあまり良くないですよね。何故でしょうか、いつも疑問です。
もう一つは懐中電灯タイプのものですが、他の同系統のそれとは少し違うところがあります。BF-BM10-Wという製品ですね。
こういうライトは電池駆動が多くて、ほとんどは同じ大きさの電池を数本同時に使用というタイプが多いです。
このライトは、単1・単2・単3・単4のどれでも1本があれば、使えるというモデルです。
「余っている電池はあるけど、ライトに必要な本数分が足りてない」「懐中電灯は単2だけど、今は単3しか手元にない」という時のどちらのシーンにも対応できるのがポイントですね。一般家庭ではこんなこと、家電やオモチャでも意外に多いはずです(笑)。
本体内部には、乾電池の種類ごとに区分けされていて、それぞれ一本ずつ入れておける仕様になっています。
電池1本での動作なので、光量は控えめですが緊急時には充分です。
各電池での点灯可能時間は下のようになっています。あくまで公称値なので、参考程度ではありますが。
冬になってここ最近でようやく寒くなり始めましたが、災害はいつに発生してもおかしくないという意識を持っておいた方が良いかなと思い、揃えておきました。