目に入ってくる視界そのままの広角ズームレンズ、SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM。
デジタル一眼レフのユーザーの楽しみとして、「交換レンズを複数所有する」というのがあると思います。Nikon D5000時代は付属レンズ2本で頑張っていましたが、最初に単焦点レンズを購入し、昨年は純正メーカーでは無い望遠レンズも購入してみました。他にもモニターで色々お借りしたりすることができて、良くも悪くも「目が肥えて」きてしまっています(笑)。
これがレンズ沼というものでしょうか…(笑)。
しかし撮影テクニックはまったくと言っていいほど上達していないのですが、昨年広角レンズをお借りする機会があり、あの「眼球に入ってくる視覚そのままを収めるような広さや奥行感」がちょっと気になっていました。
で、今回広角ズームレンズというものを購入してみました。
SIGMA 広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 EX DC HSM ニコン用です。
モニターでお借りした事があるのは、別メーカーさんだったのですが、あのフォーカスがピッタリハマった時のカリッとした解像感が好きで、SIGMAさんにしました。
対応範囲は、10-20mmです。以前から所有している、SIGMAさんのレンズは18-250mmなので、ほぼ被っていない事になります。
手ブレ補正は搭載していません(SIGMAの場合、手ブレ補正機能有のレンズには「OS」が明記される)ので、手持ち撮影の場合は手ブレに注意が必要です。
安心のメイドインジャパン製です(笑)。
レンズ周りの口径は82mmです。フィルターを購入する際は88mmのものを買わないといけません。また新しく買い直しが必要なのはこの大口径のレンズのせいですね。
元々所有しているSIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM / DC MACRO HSMと比べると、その大口径がわかりますね。レンズのみの重さは18-250mmが470g、10-20mmが520gと少し重めです。
SIGMAのレンズにはほとんどこの専用ケースが付属します。
Nikon D5300に装着してみると、50g分の大きさの違いがありますね。18-250mmには鏡筒部分のロック機構がありますが、10-20mmの場合ほとんど鏡筒が前に出ないのでロック機構は有りません。
届いた初日に自宅ベランダから。
余り使い勝手もシチュエーションも考えずに撮ってしまったのですが、使うのが楽しみなレンズです。以前お借りしたことのある広角レンズで同じ場所からも撮影したことがありますが(あの時の方が天気がかなり良かった)、写り込んでいる範囲は明らかに広いですね。12mmと10mmの2mmの差は、広角側だと違いが大きいです。
今まで以上に写り込む範囲に気を付けないといけません(笑)。
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