流線型が美しい、エルゴトロンのモニターアームを自宅書斎に追加しました。
事情があり、自宅の書斎のPCが一台増えたので、モニターアームを追加しました。
MX デスクマウントLCDアーム
http://www.ergotron.com/ja-jp/%E8%A3%BD%E5%93%81/%E8%A3%BD%E5%93%81%E8%A9%B3%E7%B4%B0/45-214#/
自宅の書斎が出来た時に、エルゴトロンのデュアルモニターアームを購入して今でも使っていますが、あればLXシリーズでした。今回購入したのは、MXというシリーズです。45-214-026という型番になります。
外箱は簡素なものですが、堅牢なアームをしっかり発泡スチロールで梱包しているのは、最近紙折りの梱包が多い中で非常に安心感がありますね。
モニターアーム本体の他に、付属品は比較的多めです。ベース部分とクランプ部分、アームとベースを固定するネジ、VESA企画でモニターを取り付けるネジや工具です。
アーム本体は、LXシリーズと違って、支柱となる部分は無く、まるで樹齢何百年の松の木のようにベースから斜めに出ています。デスクに取り付けるとまるで生えているかのような感じです。アームの下部はカバーになっていて、外すとケーブルを格納できるようになっています。ただ、動かす余裕を考えるとそこまでたくさんのケーブルをまとめるのは難しい感じです。電源とHDMIの2本が限度かもしれません。
まずは、ベース部分をアームの裏側に取り付けます。付属のネジと工具で取り付けるので戸惑うことは無いと思います。この工具、家具などによく付属している六角レンチと同じなのですが、形状が非常に使いやすいです。
続いてクランプ部分を取り付けます。
デスクに取り付けてみました。余分なものが無い分、一体感があります。ただ、一体感と強度を両立させる為にかなりアームに角度が付いているので、もしかすると前方のスペース確保には向かないのかもしれません。
アームはガス圧式なので、モニターを取り付けていない状態だと圧力で上を向いてしまいます。
最近のモニターアームでは、ワンタッチで取り付けられたり、ブラケット方式で挿しこむだけのものも増えていますが、この45-214-026も含めてエルゴトロンのモニターアームはネジで直付けです。取り付ける際にモニターを落とさないように注意します。コツは上側のネジを先に締めます。
LXシリーズは左側のデュアルモニタ用に使いながら、動画編集用に新たに設置したDELL XPS8500用に今回の45-214-026を取り付けてみました。白いベゼルの三菱のモニタが45-214-026です。まだデスクの上が整理できていないので、かなり散らかっていますが、このモニタ3台が全てデスクの上に置かれていたら…と思うと、アームを使うことの恩恵はあると思いますね。
MXシリーズは、流線型と一体感が魅力的なモニターアームですが、LXに比べるとその可動範囲の狭さが若干気になります。モニターをそのままデスクに置くよりも作業スペースの確保には一役買ってくれますが、フレキシブルにモニターの位置を変えることには少し不向きな印象です。
今回は欲しかったLXシリーズが少し予算オーバーだったので、量販店の通販サイトでゴールドポイントカードのポイントを使って購入しました。価格的には高い部類のモニターアームですが、表面の仕上げと高級感、デザイン性の高さはやはりまだエルゴトロンが抜きんでていると思います。