晴れた冬の深夜に車中でカメラを見守りながらの長時間撮影。
昨年12月のある日、仕事からの帰り道に夜空を見上げると雲1つ無い綺麗な夜空だったので、家族が寝静まったあとに家の外に出て、「北」と思われる空を撮影してみました。
実際には、自宅すぐ横にある畑の農作業用具搬入用のスロープ入口のところに三脚を置いて、先日購入していたタイマー付レリーズをぶら下げて、長時間露光で撮影してみました。
撮影場所は住宅街のど真ん中で、深夜ながら地下鉄から自宅へ帰る人がまだ行き交う道沿いです。カメラが置かれたままだと誰かが持ち帰る可能性もあるので、畑の横に車を停めて(実際は自宅から歩いても10秒ほどの場所)カメラを歩く人から見えにくくした上で、車中で毛布を被ってじっくり時間を過ごしました(笑)。
この写真は10分の長時間露光した画像3枚をPhotoshop上で「比較(明)」で合成したもので、レンズは唯一持っている広角レンズ、SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMです。
もう少し寒さに耐えていれば、もっと星の軌跡を撮れたはずですが、風呂上がりの湯冷めと充電を忘れていたカメラだったので、これが限界でした。
最近、カメラを持ち出すタイミングが少なくなりつつあるので何とか生活リズムを改善したいところではあるのですが、カメラを持ち出した時に目的があってその場所へ向かうだけではなく、ふと立ち止まってカメラを構えることもするようになりました。
下は昨年秋の野球の試合中に見つけたボール。これは先日購入した50-500mmで撮影していますね。昆虫に気付かれずに撮影できたのは初めての経験だったかもしれません。
その帰り道に立ち寄った「気比の松原」の松林内で。メインの松よりもこのキノコの存在感が妙に気になって。
野球の試合撮影に向かっている途中、琵琶湖の湖岸を走っていて日の出が綺麗だったので、タイミングは逃したものの、滋賀県高島郡にある白鬚神社の前を通ったので15分程車を停めて撮影してみました。
この時はSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMがNikon D5300には付いていて、球場について初めて開梱する50-500mmに付け替えたんだったと思います。SILK製のミニ三脚を砂浜に置いて撮影していました。
欲を言えば、太陽が鳥居の中央から出ているように撮れば良かったと思いますが、滞在時間15分の中でそこまで考えて撮る余裕も無く。
これを考えられるようになれば、撮る写真の幅が広がると思いますが、まだのようです。