送り火の日に大文字山に登ってきました。
毎年登っているのですが、近くに親戚の家があることもあって大文字の送り火の日中に大文字山に登ってきました。愛宕山と比べるとかなり低い山なので気軽に登れる山です。
確か、去年も登っていたと思います。今年は色々試してみたかったのでNikon D5300に10-20mmの広角レンズを装着して、RICOH THETA Sと直前に手に入れたマンフロットのフルードビデオ一脚 560B-1を持って登りました。
霊岩寺の横道から山に入ったのですが、この登山道は前半が勾配があって後半は比較的なだらかです。
最初は家族と一緒に登っていたのですが、さすが甥っ子達は普段から野球で鍛えているだけあって、どんどん引き離されていきます。私は少し寝不足、日頃の運動不足が影響してかなり登るスピードが遅くなっていました。
ということで、一人になってしまったのでカメラを取り出してファインダー越しに色々眺めながら一人でゆっくりと登ることにしました。前日に凄い雨が降ったのでかなり登山道はぬかるんで歩きにくい状態になっていました。
何か、去年もこのアングルで撮っていたような気がします(笑)。
小一時間ほど登るとすぐに火床の麓に着きました。ここからは火床に沿って階段が設けられているので楽です。ここまでがかなりぬかるんでいて歩きにくかったので、階段の地面がコンクリートで固いことが非常にありがたかったです。
送り火の当日ということもあって、火床の周りは既に綺麗に草が刈られ、送り火の準備は万端になっていました。
こちらは「大」の字の右払いの方向に見える京都市内です。写真左側の山の尾根の辺りに小さく京都タワーも写っています。
まだ朝の9時台だったので、太陽はまだ京都市内を眺めている私の背中にありました。
小一時間程でこの火床までは登れてしまうので、歩いた歩数もそこまでカウントされませんでした。左が登山道の入口で、右が火床に着いた時の歩数です。ドコモのムーヴバンド3で計測しています。
火床は標高も高く、風が吹いていたので幾分暑さはマシでしたが、やはり暑かったです。山から下りた時点では着ていたシャツが絞れるほど汗で濡れていました。
RICOH THETA Sを持って来ていたので、マンフロットの560B-1に取り付けて家族での集合写真を撮ったり、京都市内を360全天球画像で撮影してみてから下山しました。周りの観光客からはちょっと異質に見えていたかもしれませんが、一緒に来ていた家族全員はスマートフォン利用者なので後から集合写真を見ると360度見れる画像で楽しんでくれていました。
京都・大文字山山頂から。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
京都・大文字山山頂から。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
子供達はここでもポケモンを探しまわっていましたが、京都市内同様あまりレアなポケモンもいなかった様子。
今年も去年同様、下山した後に送り火を観る為に鴨川の河川敷に行くつもりで準備していましたが、夕立が降り、火が灯される直前に豪雨となってしまったので、撮影に出かけるのは断念しました。来年は晴れてくれると良いのですが。