ロシアの伝統的なサーカスを堪能できるボリショイサーカスを見てきました。
サーカスは、今の子供達にとってはかなり縁遠いもののようなのですが、私が子供の頃は結構な頻度で空地に大きなテントが張られ、開催されていたような記憶があります。以前も家族で計画していたのですが、行けなかったので今回お誘いを受けたので娘と一緒に行ってきました。
開催場所の京都市北区にある島津アリーナは夏休み最初の土曜日でしたので、付近の駐車場は全て満車、開場前にも結構な人だかりが出来ていましたが、この日はかなりの猛暑だったのでほどんとの人は日陰に避難していました(笑)。
避難していた日蔭の木には、かなりたくさんのセミが。
席は2階席でしたが、どれほどステージとも遠くなく、演技がちゃんと見える場所でした。チケットを譲っていただいてありがとうございます。
ステージ前では、実際にサーカスに登場する馬やクマと一緒に写真を撮れるサービスもされていました。子供達は撮りたいとも言っていましたが、2階席から移動して列に並んで…と考えているうちに開演まで間に合わないと感じてやめておきました。
サーカスが開演すると、次々に出てくる人や動物が普段見たことも無い動きでショーを繰り広げるので、娘はずっと食い入るように見ていました。さすがにショー自体は撮影禁止でしたので、画像はありません(笑)。
個人的には、鉄骨萌えで休憩時間に写真を撮って遊んでいましたが、秘密です(笑)。
メインゲートもよく見ればかなり使い古されていますね。年季が入っています。それだけ長く愛されたサーカスであることがわかります。
私の記憶の中では、ボリショイサーカスと双璧をなす木下大サーカスはどちらかというと大型の動物がメイン、ボリショイサーカースは人間がメインです。今はシルク・ドゥ・ソレイユが人の体の限界に挑んだような曲芸を魅せてくれますが、ベースとなっているのはやはりサーカスだと思います。
あまりショーの内容を書いてしまうとダメだと思いますが、しっかりとした内容の空中ブランコもありましたし、大人が見ても驚く体技を魅せてくれました。良い意味での古典的なサーカスを楽しめました。犬や猫、クマを操ってのショーも子供には面白かったようです。
さすがに子供とは違って大人の目線で見てしまう部分もあり、「あ、今の段階で次の準備をしているのか」とか「今、手を大きく上げたアレが合図なんだろうな」と勘ぐってしまう部分も有ったりしたのですが(笑)、楽しく見る事ができました。
もう少し落ち着けば息子も連れてきてあげたいと思います(笑)。