人物が映らないドアフォンは無意味。角度調整アダプタを購入。
先日、新しいものに交換した自宅のインターホンですが、リプレイス前から気になっていた問題が残っていました。
それは、我が家の玄関前の構造です。通常、インターフォンを鳴らした際にはその真正面に立っていてくれないとカメラに写ってくれないものですが、我が家の玄関先はカメラが映す中心軸とは左右にずれた位置にドアがあり、ほとんどの場合鳴らした本人がカメラに映っていないことばかりでした。
リプレイス前は元々映像が見えなかったので気にもならなかったのですが、リプレイス後はさすがに映すことが目的でリプレイスしただけに、見えないことが目立って仕様がありません(笑)。
ちょうどカメラの目の前に電柱があるからで、訪れた人のほとんどはインターフォンを押した後、横にずれて立ちます。
インターフォンが見ている風景をカメラで撮ってみるとこんな感じです。
で、購入したのは、角度を調節するためのアダプターです。「カメラ角度調節台(横用) VL-1302A」とおいういかにもそのままの商品名です(笑)。名前はアレですが、純正品です。
カメラ角度調節台(横30°) VL-1302A 商品概要 | ファクス/電話機 | Panasonic
http://ctlg.panasonic.com/jp/fax-phone/door/entrance-door-acc/VL-1302A.html
アダプタ本体。こちらが表面(インターフォンを取り付ける側)のように見えますが、こちらは裏面。取り付け場所に接する面です。
インターフォンを取り付ける角度の左右を入れ替えられるように、固定ネジの位置を変更できるようになっています。上下逆にすると反対方向になります。
こちらが初期状態。取り付け場所の面に対して90度の真正面にカメラが向いています。これを取り外して交換します。交換する際は配線も一度抜く必要があるので注意が必要です。
今回購入したVL-1302Aを取り付けて再度固定した状態。約30度角度が横に向いています。
改めて室内モニターで確認してみると、思ったよりもかなり横を映してくれていました。
試しに我が家の前に立ってみるとこの通り、誰が来たのか一目瞭然でわかるようになりました。
実はインターフォン本体の裏面でもある程度の角度調整ができることは知っているのですが、ここまでの角度変更はできません。結果、こういったアダプターで補うことになるのですが、量販店などの店頭ではほとんどと言って良い程見かけません。実際、店員に聞いても存在自体知らないようでした。
ですが、効果は絶大です。お勧めできますね。縦方向6度の調整が可能なアダプタもあるようです。併用はできませんが。
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