Windows7でWindowsUpdateを実行してもエラーが発生しアップデートできない場合の備忘録。
最近、一昔前のノートパソコンを自宅でも職場でもリカバリした際に、Windowsを工場出荷時に戻すと大量のWindowsUpdateを行わないといけませんが、その際にアップデート時にエラーになるという事象に遭遇したので、その対応策として備忘録を。
ネットワークも正常に接続されていて、インターネットにも正常にアクセスできる状態なのに、なぜかWindowsUpdateを行うと、エラー・80244019が発生して「再実行」から前に進まない状態になってしまいました。
何度実行しても同じエラーになってしまい、またパソコン本体を再起動させてもダメでした。
色々と試してみましたが、Windows起動時に実行されるサービスを再起動させてみました。
コントロールパネル → システムとセキュリティ → 管理ツール → サービスと辿っていきます。
名前でソートした中の下の方に、「Windows Update」という項目があるので、右クリックして「再起動」をクリックします。
気になる人は、一度「停止」してから「開始」をしても良いかもしれません。こちらの方が確実ですし。
すぐにWindowsUpdateを実行すると、サービスの開始を待っている表示になります。
その後、自動的に更新プログラムの確認が開始され、
更新プログラムのダウンロードが開始され、その後アップデート処理が行われました。
さすがに購入してから3年以上経過しているパソコンなので、初期化すると初回のアップデート項目は200を超える数になってしまいました。
色々調べていると、2015年のWindowsUpdateのパッチの中にこういった不具合が混入しているものがあるとか、色々検索ではヒットしますがMicrosoftからの公式見解では無いので詳細は不明のままです。
これで直らない場合は、netshでプロキシ設定をクリアする為に、コマンドプロンプトで「proxycfg -d」と実行して設定を削除すれば直るとか。実際に試す前に直ってしまいましたが…。
その為の備忘録でした(笑)。