2015年の祇園祭をSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMで。
今年も京都の夏を代表する祇園祭が昨日の14日から始まりました。実際には16日の「宵山」まで鉾と曳山が京都の中心部のあちらこちらに建てられ、夏を彩ります。
ピークを迎える16日の「宵山」には、京都の中心部のメインストリートである、四条通・烏丸通の一部が歩行者天国になり、細い通りも全て車両は通行できなくなって、夜店が立ち並びます。
さすがに仕事優先なので、写真は仕事帰りや昼休みに数分だけです。今回は昼休みに広角ズームレンズのSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMで撮ってみました。
すっかり京都の空は夏の空になってしまいました。陽射しがきつくて湿気も多めの京都ならではの気候です。
長刀鉾の周りは既に粽(ちまき)の販売も始まっていて、スゴイ人でした。各鉾で粽は販売しているのですが、毎年長刀鉾のものは宵山を迎える前に売り切れてしまう位の盛況ぶりです。
広角で撮るとまた違った雰囲気になりますね。
このレンズだとどんなに鉾に近づいても全体像を撮ることができます。さすがに画角の端の方は歪んで伸びてしまいますが。
昼休み中だったので、そこまで遠くまでは行けないので、交差点周辺をブラブラと。函谷鉾、月鉾も既に装飾が全て終わっていて、出来上がっていました。
手前が函谷鉾、左奥に見えるのが月鉾です。
この画角だと、宵山の混雑した状態でも広いエリアを撮れそうですが、手ブレ補正がレンズに搭載されていないので宵山の夜は難しそうですね。
この撮影は昨日のことだったのですが、台風が来ているとはいえ京都は猛暑が続いています。どこを撮ってみてもこんな感じです(笑)。
16日の宵山と17日の鉾巡行にちょうど上陸の恐れがあるとなっていますので、明日は子供を連れて行けないかも。毎年宵山には激しい夕立が降るのが通例(?)なのですが、今回ばかりは残念ながら天気が悪そうです。