足腰を酷使する仕事を心配して。京都・護王神社へ立ち寄ってきました。
土曜日の休日出勤の前に、少し地下鉄の駅を1つだけ戻って、京都御所の西にある護王神社へ立ち寄ってきました。
京都御所西 護王神社 | 足腰の守護神 | Goou Jinja Shinto Shrine
http://www.gooujinja.or.jp/
目的は、長い育児休暇が終わり、週明けから仕事に復帰する妻の為のお守りを購入する為です。妻は子供を産んでから足腰が弱くなったのか、腰痛に悩まされていました。最近は接骨院などに通ってまだ良くなっているようですが、それでも育児のお供として腰痛は切っても切れない間柄のようです。
地下鉄の丸太町駅を出て、烏丸通を北に歩いていきます。
途中、菅原道真を祀った神社『菅原院天満宮神社』や平安女学院大学を越えて、しばらく歩くと護王神社に着きました。
護王神社は、「足腰の神様」として有名で、祀られている和気清麻呂公命(わけのきよまろこうのみこと)が、流罪の際に立つことも出来なかったが猪のおかけで命を救われ、立てるようになったという伝説(詳細は違うかもしれませんが…)から、猪が境内の中に祀られ、足腰の神様となっています。
この 和気清麻呂公命は平安京遷都にも関わった人物です。
この護王神社では、狛犬ではなく、『狛猪』です。
至る所に猪が祀られています。「いのししコレクション」とかもありました。全国の猪グッズを集めておられるようです。
境内を一通り参拝して、境内を一周してみました。
境内改修時には、伊勢神宮で使われていた木材を再利用されたそうです。
境内には、国歌の君が代の歌詞にも出てくる「さざれ石」がありました。「日本一のさざれ石」とありましたが、特に大きさが日本一という訳でもなさそうで、さざれ石というのは全国各地にあります。
元々の目的は、妻の仕事復帰に関して健康と腰痛の改善を祈願しに来たので、しっかりとお賽銭を入れ参拝後、お守りを購入しました。一緒に祀られている和気広虫姫命は子育て・子供の成長の神様としても有名なので、一緒に参拝しました。
ちゃっかりデスクワークがメインの私の分も購入です。「足腰の御守」というコンボ版もあったのですが、ご利益がハーフ&ハーフになることを恐れて別々にしてみました(笑)。
御所の周りには何故かキリスト教系の建物や大丸ヴィラといった洋館もあったりするので、歩いているだけでも景色を楽しむことが出来ました。これで桜が散っていなければまた楽しめたと思いますが、今回は既に葉桜になっていました。
足腰の神様に参拝しにいくのに、地下鉄・丸太町駅の一番近い出口が階段しか無い(しかも結構長い階段)のは、少し気になってしまいましたが(笑)。
これで明日からの仕事復帰でも体を壊さないように頑張って欲しいと思います。