06から02へ。確実に受け継がれるその血の記憶。
スマートフォンを久しぶりに機種変更しました。
ちょっと前からXperia Z5のバッテリーがかなり早く減るようになって、機種変更したいなと思っていた矢先に予約開始となっていたので確保してもらっていました。「ジョジョの奇妙な冒険」30周年記念スペシャルモデルです。
JOJO L-02K | 製品 | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/product/smart_phone/l02k/
公式の商品紹介ページもジョジョ愛にあふれたページ構成になっていますね。
前回同様に外箱も原作者完全監修となっているので、凝ったデザインです。
ただ、基本的な構成は既存モデルのV30+ L-01Kと同じなので以前ほど凝ったものではありませんでした。クリーニングクロスに包まれた状態で本体が入っていました。
付属物はこのクリーニングクロスと、TVアンテナ用のケーブル(5cm程の長さ)、取扱説明書です。他モデル同様に充電器はdocomo純正のType-Cアダプタを別途購入する必要があります。
L-02K本体です。基本はV30+ L-01Kで、形状などは全く同じです。防水性能はIPX5/IPX8、防塵性能はIP6Xの等級まで対応しています。お風呂での利用については、サポート外のようです。
背面には、第5部主人公ジョルノ・ジョバァーナの幽波紋(スタンド)、ゴールド・エクスペリエンスがロゴになってプリントされています。ロゴの上にある丸いボタンが電源ボタンになっています。指紋認証機能もこのボタンに搭載されています。
このロゴはガラスコーティングされている内側にプリントされています。個人的にはロゴの幽波紋の名前に「ゴールド」と入っているので金色かなと思っていたのですが、初代同様にシルバーです。角度によってロゴの光り方が変わりますね。
音量ボタンは独立タイプで、本体側面に配置されています。
全体的にラウンドした形状は、某Xを思い出させるデザインかもしれませんね。
接続端子は最近のモデルの定番となりつつある、Type-Cになっていました。私が持ち歩いているデバイスは、Type-Cのデバイスがまだ少ないのでL-02K用にケーブルを持ち歩かないといけないのが辛いところです。
音量ボタンの反対側には、ドコモUIMカードとmicroSDカードのスロットがあります。
ピンでスロット部分を引き出す仕様なのも某端末を思い出させる仕様ですね。スロットを抜き出すのは少し固めでした。
上側面には、イヤフォンジャックがあります。
電源OFFの充電時には、レッドホットチリペッパーが出てくるのはL-06Dと同じです。ただ、セリフは喋ってくれません。
全体的に、初代JOJOスマホのL-06Dと比べるとJOJO愛が少なくなったかなという印象ですね。L-06Dの頃はこれでもかとジョジョカスタマイズされすぎていた感があったのですが、コラボモデルの範疇を出ないカスタマイズ感です。これは実際に使ってみると違いを感じました。
L-06D自体、JOJOモデルではなくてもかなり異色のスマートフォンだった(画面サイズが4:3比率、外部SDカード不可、タッチペン内蔵など)ので、ここまでカスタマイズ出来たのもあるかもしれませんが。
言い換えれば、L-06Dの時に実現できなかった残りを詰め込んだ感じです。
ただ、確実にL-06Dの血は受け継がれていて、単に「壁紙がジョジョ」とか「アイコンがジョジョ」だけに留まらない、スマートフォンのシステム部分にまでそのジョジョの血脈が巡っている感じに仕上がっています。メインのスマートフォンとして使ってみます。