良い夫婦としてのイルミネーション撮影。しかもコンデジで。
11/22の「良い夫婦」の日は生憎の休日出勤でしたが、夜に家族で京都駅まで繰り出してきました。目的は娘が大好きなイルミネーションを見るためです。
しかし、急に決まった為、愛用のNikon D5300は持ってきていませんでした。カバンの中にはいつもSONY DSC-RX100が忍ばせてあったのでこれでどこまで撮れるかトライ。
「どこまで使いこなせているか」という意味で読み換えてもらっても良いかもしれませんが(笑)。
普段、コンパクトデジタルカメラって、モードをデジタル一眼レフのように色々変えて撮ったりしないので、こういう急なシチュエーションでどこまでその機能を把握して使いこなせているかが重要なファクターになってきたりするのです。
「せっかく買ったのに、機能を全部使ってないなんて、損してるやん」という関西人的な考え方なのかも。
まずは、家族と待ち合わせている間に京都タワーを。
京都駅の大階段中央に大きなクリスマスツリーがありました。どうやら所定の場所からARアプリを使うと、サンタクロースが液晶越しに見えるとか。乳児・幼児を連れてのレビューは難しそうだったのでパスしました。
違う角度からもRX100でトライ。そのほとんどはマニュアルモードにしたり、シーンモードで「手持ち夜景」に切り替えたり。マンフロットのPOCKET三脚Sを装着していたので、長時間露光でも比較的手ブレ少なく撮れました。
見返してみると、ツリーもタワーもそれ自体が縦に長いのでほとんど縦向きで撮影していました(笑)。
大階段から中央改札口を挟んで反対側でもイルミネーションが見えたので、下に降りることなく連絡通路を渡って移動。
これも縦向き撮影でした(笑)。
息子は初めてのイルミネーションだったので、少し怪訝そうな顔をしながらも興味深々でした。
反対側から見た大階段のツリー。実はこのツリーの後ろにある大階段にもイルミネーションが施してあって、こちらはアニメーションで動いてました。画像は少しだけLightroom 5.7でRAW現像する際に露光や明瞭度を変更しただけです。
こちらは大階段側へ戻る際、上の連絡通路を通っている途中で撮影した京都タワー。待ち合わせの時の見上げるタイプではなく、ほぼ同じ目線なのが新鮮ですね。
今回、家族でのイベントにでかける際初めてコンパクトデジタルカメラのみで挑むという(というか予定していなかった)ことになりましたが、機能を使いこなそうとすると意外とDSC-RX100だけでも撮れるかなという印象でした。もしかすると最新の三代目の方がこういった撮影には向いているのかもしれませんが、まだまだ搭載されている機能を使いこなせていないのでそれはまだ先かな。
最近のデジタルカメラは性能が良いのでほとんどオートモードでOKみたいなところがありますが、自分のカメラがどのような機能を持っているかを知っているだけで撮影の幅と仕上がりが変わることを実感した良い夫婦の日でした(笑)。