続いてのガンダムEXPO in OSAKA。
おおさかホビーフェスの流れでせっかく大阪に出てきていたので、11/2から開催されているガンプラEXPO in OSAKAにも行ってきました。
ガンプラEXPO in OSAKA – バンダイ ホビーサイト
http://bandai-hobby.net/gunplaexpo/
ガンプラEXPOは昨年滋賀県・大津でも開催されて、近くでもあったので行ったことがあります。
今回は梅田ロフトの1Fで開催されていました。イベント限定で販売されているガンプラも魅力的ですが、私のお目当ては今回特別展示されているGBWCの作品群です。
ジュニアコースのタークマター氏の作品もジュニアとは思えない発想と細かい作業の組み合わせは大人もうなる完成度でした。
昨年の作品も間近で見ると物凄いディテールと世界観に圧倒されていたのですが、
下が今回の優勝作品。横田ユースケ氏の作品「永遠の絆~義経・弁慶 新しき国へ~」。ひな形になったMSは恐らく…というレベルでわかるのですが、どう考えても原型を留めておらず、思わず声が出ますね(笑)。ほとんどのパーツがミキシングでは無くスクラッチだと思うのですが、精度と塗装の丁寧さが極まっています。
個人的にはやはりファーストの一年戦争時代のMSが好きなので、このGBWC2015チャンピオン・ロク氏のグフ飛行試験型は個人的にツボでした。
そして、私が実物を見たかったのは、Twitter上ではずっとその作成経過を見ていたこの京都が誇るモデラーのヨシさんが作成された、「フリーダム C.E.73」です。
ディテールが追加されすぎていて、もはや基からこうだったのではないか?と思ってしまう程の自然さと精密な作業の結晶です。
どうすればここまで形に出来るのか、作品を目の前にして色々考えてしまいますね。
他にもGBWC2013チャンピオン・シュンさんの「インパルスガンダムブランシュ【GHL009作例】」や、2012チャンピオンの六笠 勝弘氏の「ガンダムグシオン・REBOOT」も非常に完成度が高すぎて、素人には辿りつけない領域であることを再認識させられました(笑)。
他にもガンプラの歴史を感じさせる展示コーナーなどもありました。アラフォー世代の私には懐かしく思えるキットから改めて気持ちを再燃させてくれそうな新製品も展示されていたりと、狭いエリアながらかなり楽しむことが出来ました。
通常は通信販売のプレミアムバンダイ限定の製品が完成品実物が見れました。
GBWCの作品群はチャンピオンがある程度視覚的な要素を加味してポージングしていると思うのですが、新製品のキットたちはどこかポージングが雑というか、素人っぽかったのが残念でした。せめて「大河原立ち」とまでは言わなくてもパッケージ画像に似せたポージングとかを目指してほしかったです。あれではオモチャ感が抜けきらない感じでした。
今回はまだ作成途中のものも自宅にあったりするので、限定ガンプラは買わないでおこうと決めていたのですが、結局会場の雰囲気に負けて1つだけ買って帰りました(笑)。
本当はこのクリアタイプの百式が欲しかったのですがまさかの売り切れ。入荷予定もあるとのことでしたが、さすがに何回も大阪まで足を運ぶわけにもいかなかったので別キットにしました。熱は冷めていないのですが、実際に作る時間を確保できていないというのが不完全燃焼になっていて、今回購入したキットも作るのはいつになることやらです。