細かいこだわりで高級感とオーソドックスを共存させているASUS ZenPad S 8.0。
参加させていただいたASUSのイベントでモニターとしていただけたのは、ASUS ZenPad S 8.0でした。他にもZenPad 8.0の人や、ZenFoneの方もいらっしゃいましたが、招待された人によって割り当てられている端末が最初から違っているようでした。
カラーもランダムで配布されていたのですが、そこは隣人とトレードOKとのこと。私はブラックモデルにしました。
タブレット | ASUS ZenPad S 8.0 (Z580CA) | ASUS 日本
https://www.asus.com/jp/Tablets_Mobile/ASUS_ZenPad_S_80_Z580CA/
まずASUSのトートバッグでいただけたのは、ASUS ZenPad S 8.0本体セット(これにZ Stylusが同梱されている特別セット)、専用のフリップ式カバー「Zen Clutch」。それにオマケが数点でした。オマケは後述。
しかも、このASUS ZenPad S 8.0は日本では発売する予定のないモデルでなんとストレージが64GBのモデルになっていました。これは何気に嬉しいです。
本体の基本セットの内容は、ASUS ZenPad S 8.0本体、充電兼通信用USBケーブル、専用ACアダプタ、取扱説明書類です。
充電ケーブルは今回からコネクタがType-Cになりました。どちら方向でも挿すことが出来ます。利便性はアップしたのですが、まだ他の端末はmicroUSBが多いので、ケーブルはしばらくは持ち運んだ方が良さそうです。
専用のACアダプタはUSBでの給電ですが、INPUTが100-240V・0.25A・50/60Hz、OUTPUTが5.2V・1.35Aと少し特殊です。
端末本体です。全体的に画面が4:3なのでいつも見慣れたタブレットよりも幅が広く感じますね。
周囲のフレームはどちらかというとオーソドックスな、タブレットを黎明期から使っているユーザーには馴染みの深いデザインです。それが逆に飽きの来ないデザインでもあります。
下部にはUSB端子とマイク孔があります。
反対側上部には、イヤフォン端子があります。イヤフォン端子の右横に見えている突起はカメラレンズ部分です。
側面から見ると約1mm程度出っ張っているカメラレンズ部分です。カメラ性能は最近のスマートフォンに比べるとやはり見劣りしてしまいますが、背面カメラの画素数は800万画素、F値は2.0です。カメラ機能については、タブレットで撮影するというシチュエーションは少ないものの色々と試してみたいと思います。
microSDカードスロットも装備しています。microSDカードは、XC規格まで対応しているので、64GB以上のmicroSDカードも使用可能です。
横向きに持った際の底辺や周囲の部分には革調にエンボス加工されたシリコンが貼られています。しっとりと手に吸い付くような触感は滑りにくいですし、8インチのタブレットが手と一体になった感じがしますし、あまり凹凸が無いZenPad S 8.0でも持ちやすいです。
背面は通常の一方方向のみのヘアライン加工ではなく、クロスで加工されているので見る角度によって質感が違って見えるので高級感があって良いですね。
全体的にシンプルで比較的オーソドックスなデザインでまとめられたASUS ZenPad S 8.0ですが、その分飽きずに長く使えそうな印象です。また、ASUSはシリコン系の吸い付くようなフィット感が好きなのか、EeePad Slider SL101と同じような質感が使っているうちにどう変わっていくのかも気になるところです。
しばらくメインタブレットとして使ってみます。他のタブレットにはない、純正アクセサリー系も試してみたいと思います。