秋晴れと動物園。
最近、私だけが休日の時に子供たちと出かけてないなぁと思い始めていた頃、ちょうど娘が「久しぶりに行きたい」と言ってくれたので、三人で京都市動物園へ行ってきました。
もう夏の日差しは終わったと思ったのですが、この日は快晴。秋の涼しい風と夏の日差しが共存するちょうど良い行楽日和でした。この日は車で移動することをやめて、京都市営地下鉄東西線に乗って、蹴上駅まで。
インクラインの線路を三人で遊びながら疏水記念館の脇を通って、動物園の東門に向かいました。
インクラインの線路の終点は、疎水記念館の真下で、少し水辺で遊べるように整備されていたと思うのですが、何故か手入れされておらず、入れない状態になっていました。ここ以外にも疎水周辺は雑草だらけで京都で有名な観光地なのに少し残念な気持ちです。
ちなみにこのブログを書いている時点でGoogleマップのストリートビューを見てみると、同じ場所はこんな感じでした。ここでは小さな魚などを石の橋から覗き見ることが出来たりしたのですが、現状は見る影もないですね。
この日の動物園は休日でしたが比較的空いていて、どの動物も混雑することなく会うことができました。動物たりも暑さにダレてしまっている感じもあまりしませんでした。
日差しが気持ち良かったのか、どの動物の目も優しそうな感じでした。
トラだけは、ちょうど食事直後だったみたいで、食後の一休み状態でした。横たわってはいたものの、こちらを見ていた顔を。
園内を一周して最後にゾウのエリアに行ったのですが、さすがにゾウたちも日差しが暑かったのか、一頭のゾウが鼻で水を自分にかけ始めたかと思うと、残りの三頭も続いて水の中へ。
あまり見ない光景に、子供たちも私もずっとゾウに釘付けでした。
気持ち良いのか、ゾウの鼻も心なしか笑っているように見えました。
あまり近づいてみることも無いのですが、ゾウの目は表情が豊かですね。
子供が生まれてから、何十年も行っていなかった動物園によく行くようになって、カメラ片手に子供たちを追いかけているのですが、ふと撮った写真が子供の成長を感じる写真だったりします。こちらは帰り道に咄嗟にスマートフォンで撮影した写真ですが…。
2012年にも同じような場所・構図で撮っていました(笑)。5年程前で娘がちょうど今の長男の頃ですね。この頃はまだNikon D5000で撮っていたようです。懐かしい。カメラを使いこなせている感じではなかった時期です。
長男にも同じポーズをお願いしたところ、何故か変顔に(笑)。何度撮ってもこうなるので最近本人の中で流行っているみたいです。
写真を撮ること自体をあまりしない家族もたまに見かけることがあるのですが、子供が生まれてカメラを手に持つことが当たり前になってきて、改めてアルバムを見直すと面白かったり楽しかったりした思い出も蘇ってくるので、やっぱり撮っていてよかったなと思ったり。
段々とカメラを持ちながらも子供たちとゆっくり写真を撮りながら出かけられるようになってきました。