祇園祭の夜を仕事帰りに。SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMで。
今年の祇園祭は台風が直撃してしまいました。今日は朝から強い風と横殴りの雨で目が覚める京都です。恐らく宵山の夜の賑わいは今年は無さそうなので、昨日の夜に祭りを楽しむ人は多かったようですね。
残念ながら宵山に合わせたスケジュールを調整していたので、昨日は仕事でしたが(笑)。
それでも昨日までは、良い天気でしたので地下鉄で帰る前に祭りの雰囲気だけでもと思い撮影してみました。レンズは広角レンズのSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMからいつものSIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMに戻しました。
上の写真は孟宗山です。この写真を撮った時はまだ太陽の陽射しの方が強い感じでしたが、段々と暗くなるにつれ、提灯の灯りが良い感じでした。
函谷鉾の矛先が夕焼けの空に映えて綺麗でした。
長刀鉾の周りはやはりすごい人でした。ただ、今回は歩道が広くなっていて、鉾周辺のスペースも大きめに取ってあったので、隙間を縫って撮影(笑)。
吊られた提灯の灯りが何とも言えない夏を感じます。
250mmの望遠端だと望遠鏡代わりに覗いてみる事もしばしば(笑)。
この日はまだ歩行者天国にはなっていなかったので車の往来がありましたが、15日・16日はこの場所も歩行者天国になり、人の頭しか見えなくなります(笑)。
今年は混雑の緩和やリサイクル食器などの取り組みを始めたり、昨年からは祇園祭を昔のように2回に分けて行うようになったりと、色々と考えられているようですが、情緒を無くさないようにして欲しいものですね。毎年、警備員の数や注意を促す看板、立入りを規制する柵が増えて行っている気がしますし。
来年こそは家族で楽しみたいです。