梅雨対策は外でも。デジキャパ 6月号の付録が意外と便利でした。
梅雨だからと言って、カメラを持ち出さない訳にもいかない場合もあるだろうと思って、久しぶりにカメラ雑誌を付録目当てで買ってみました。デジキャパ 2015年6月号です。
今回の付録は、「カメラ クイック カバー」です。いわゆる「カメラ用のレインコート」ですね。突発的な雨に備えて常備しておきたい小道具です(笑)。
中から取り出してみると、浮き輪が畳まれたような感じです。ビニールの質感もまさに浮き輪っぽい感じでした。
レンズを通す部分は、紐が通してあって絞っておくことで雨の浸入をある程度防いでくれるようになっています。
いつもの組み合わせ、Nikon D5300 + SIGMA 18-250mmで使ってみることにしました。
被せてみると、
裏側は透明になっていて、液晶画面や、かろうじてファインダーを覗くことが出来ます。ただしファインダーを覗いても目とカメラの間にビニールが一枚あることになるので、それほど視認性が良いわけではありませんが。
下と横にスリットがあって三脚や手を入れることが出来ます。同じようにレンズ部分にもスリットがあって、フォーカスリング等を調整できるようになっていました。
レンズを最大望遠端の250mmまで伸ばした状態で使うとちょうど良い感じでした。その分、鏡筒部分への雨の浸入の可能性が上がってしまうのですが。
先日、甥っ子の少年野球観戦に行った際、やはり突発的な雨に遭ってこのコートが役に立ちました。そこまでの豪雨でもなかったのでこれで十分でした。
他にもカメラで撮影していた方もおられたのですが、雨対策をされていなかったので、降り出すとカメラを片付けてしまい、撮影出来なくなってしまっていました。私は降っている間も撮影し続けることが出来ました。
ただ、非常に残念だったのは、すぐに雨が止むとコートの中に湿気がこもるのでカメラから脱がすのですが、数回脱がしているうちに三脚用のスリット部分から破れてしまいました…。そこまで耐久性が高くなかったのと、野球の試合中だったので見逃さないように急いで脱がせたりしたので無理に引っ張ってしまったのかもしれません。
付録目当てでもう一冊買っておいても損はなさそうですが…。
何回も買う位なら、本格的なものを買っても良いかもしれませんね(笑)。