時間に少しずつ余裕が出てきたこと。
長男も自分で遊ぶことが徐々に増えてきて、親も一人の時間を毎日の中で少しずつ持てるようになってきたので寝る前に30分ほどですがプラモデルに触れることが出来るようになってきました。といっても、仕事は忙しいままなので、本当に形になっていないままなのですが(笑)。
全てがバラバラで進み具合もまったく見えてこなかったMSV 高速機動型ザク、通称タコザクですが、ようやく少しずつ前に進んでいます(笑)。
まずは他ザクシリーズとは違う胸部~腹部を工作。
今回はそれっぽく見せるようにまずは腰回りのパーツを作ってみることにしました。まずはキットの胴体部分をパーツごとに切断しておいた中から、腰部分に該当する箇所をさらに3分割しました。
分割面を3パーツとも少しずつ削って幅詰めしていきます。すでにある程度形にしておいた胸部の幅とピッタリ合うように成型していきます。地道な作業ですが、既存の旧キットのパーツをできる限り使いたいので、丁寧に作業していきます。この形状をゼロから作る技術は持っていないので(笑)。
仮組みしてみて、全体のイメージを確認してみました。基本内部構造はヴァッフのものなのですが、何とか形になってきていると思います(と、思っています)。
左右の胸部パーツに干渉しないようにカットして削り込んだりしています。ここまでくるともはやミキシングビルドではないですね(笑)。セミスクラッチに近いような気がします。
腰から下も少しだけ仮組してみました。ジョイント部分に少しだけ干渉していますが、腰部分の回転可動は何とか確保しました。
ジョイント部分を邪魔しないように、切り欠いています。この辺りはノコとリューターでざっくりと削った後にヤスリで形を整えています。ですがほとんど見えない箇所でもあるので適当です(笑)。
続いて、胸部がヴァッフのままなので、旧キットのデザインに近づけていきます。旧キットで分割しておいた胸部を中央でカットして腰パーツ同様に幅詰めして再接着します。
上下部分は隙間を埋めることも含めて、プラ板でパーツの上下を伸ばしています。プラ板で延ばした部分でヴァッフの胸部パーツと接着しています。
胸部パーツを組み込んで仮組してみた状態です。若干プラ板との接着面でまだ表面処理が出来ていませんが、旧キットのデザインに出来る限り近づいたと思います。
かなり工作が怪しいので、デスクの上でパーツを並べてみました。既に別モビルスーツになってきているような気がしますが…。腰パーツの間にまだ何かを追加した方がバランスが良いような気もします。
ちょっと腰パーツ部分がさみしいかなと思って、プラ板でディテールを追加してみました。隙間を埋める為でもありますが。
一部分に固執して作業していると、部位ごとに作業量が偏ってしまったりして全体的におかしなことになってしまうと思いますが、こうやって全体像が見えてくるとモチベーションアップにもつながりますし、作業しやすいですね。
さて、何年このプラモデルと付き合っているのかも忘れるくらいですが、完成するのでしょうか。