数年ぶりにモバイルバッテリーをリプレイスしました。
まだモバイルバッテリーがそれほど市場に溢れていなかった頃にAnker製のバッテリーを購入して使っていたのですが、先日行った家族旅行のために久しぶりに新調しました。買い直しは4年ぶりですね。
購入したのはSympa製のバッテリーで24000mAhの大容量タイプです。Anker製の持っていたバッテリーとほぼ変わらない大きさ・重さなのですが、Ankerの16000mAhよりも8000mAhも多く、充電ポートも3つと多くなっています。Sympa製となっていますが、同じモデルのカラー違いが他メーカーで出品されているので出所はわかりませんね。
しかも今回購入したバッテリーは当時のAnker製のものよりも1,000円以上安価でした。ちなみに下のバッテリーの「100%」表示はサンプルで貼られていたシールです。
付属品はバッテリー本体の他に、キャリングポーチ、充電用microUSBケーブル、取扱説明書です。取扱い説明書が日本語だったのは少し驚きました。日本向けに製造ラインがあるのかもしれませんが…。
ただ、コスト的な問題もあってか、製品としての質感は全てがプラスティック製なのでどうしてもチープ感が漂います。
赤い側面に各端子があります。1つだけあるのはバッテリー本体充電用のmicroUSB端子です。付属のUSBケーブルか、市販のスマートフォン用microUSBケーブルでも問題なく充電できました。
USBポートは3つあります。USBポートの両端にあるのはLEDライトです。そういえば持っていたAnker製のバッテリーにも装備されていました。バッテリーの使い道としては一番簡単で分かりやすい用途なのでオマケとして付けておきたいのかもしれません。
LEDライトは2つあるので、結構な光量です。
USBポートは3つありますが、出力が2種類あります。なので、同じ機器をポート1とポート2/3で同時に充電を開始しても充電が完了するまでの時間は違う結果になります。
実際に、L-02K JOJO、Xperia XZ1、Nintendo Switch、iPhone 5s、iPad、ASUS ZenPad S 8.0、ジブン専用PC&タブレット3等を充電してみましたが、問題無く充電できました。ただ、Switch(Joy-Con装着)をほぼ残量ゼロでスリープの状態から充電開始すると、満充電になった時点で残り60%と出ました。容量だけの単純計算だと、24000 – 4310 = 19690 mAhも残っている訳で、割合だと約80%がまだバッテリー内に残っている計算になるはずですが(Joy-Con × 2でもそこまで減らないはず)、スリープ状態だったので、バッテリーを消費しながら充電してしまったので、その表示でも正しかったのかもしれません。
ただ、先日行った家族旅行ではこのバッテリーのおかげで行列に並んでいる間の子どもたちのSwitchの充電、大人たちの暇つぶしスマートフォンの充電と活躍してくれました。
以前に買っていたAnker製のモバイルバッテリーは残量表示が青LED4つで判断するしかなかったのですが、数字で明確に分かるのと、現在充電中(IN表示)か給電中(OUT表示)なのかが目で分かるのは意外に便利だと思っています。
容量24,000 mAhというのはスマートフォン数回分の容量なので便利ですが、420 gという重さは荷物が少ない時には持ち出すのが億劫になるかもしれませんがここは外出先でのバッテリー切れが懸念するシーンしか持ち出さないと思うので気にしないことにしました。