手軽に挟んで使えるチューナー、YAMAHA YTC5。
ギターを再開したのは良かったのですが、いつも練習している押尾コータロー氏の楽曲を弾く為にはチューナーが不可欠だったので使いやすそうなものを買ってみました。
YAMAHAのチューナーが安価だったのでYTC5というチューナーを買ってみました。クリップ式のチューナーでギターのヘッド部分などに挟んで振動を拾って音程を表示してくれます。
クリップ部分は程よい強さでシリコン保護もされているのでチューニング時にはギター本体を傷つけることは無いと思いますが、保持力はそこまで高くないのでそのまま演奏するとずれて落ちてしまうこともありそうです。
ギター専用のチューナーではないので、背面の電源ボタンを押すごとにモードが切り替わります。楽器を限定しないクロマチックモード、ギターモード、ベースモード、ウクレレモードに対応しています。
表示の文字が小さいので、パッと見て今の楽器のモードがわからないのは、暗所では使いづらいかもしれませんが、特にライブするわけでもない、しがないサラリーマンなので(笑)。そこは気にしないようにします。
動作はボタン電池です。チューニング時にしか使わないので長持ちすると思います。使用電池はCR2032で1つだけです。
液晶画面の角度はヘッド部分に挟んでちょうど見やすい角度に液晶が向いてくるようになっているので、最初見た時は少しいびつな印象を受けましたが、これはこれで理にかなっていると思います。あまり柔軟に角度を調節はできませんが、1000円程度で購入できるチューナーなので価格相応だと思います。
私がギターを始めた頃は、チューナーもテレビのリモコンのような直方体のものしかなくて、エレキはシールド線で接続してチューニング、アコースティックはマイクで音を拾ってチューニングするタイプしかありませんでしたが、ギターを弾き続けていても機材の進歩をまったくキャッチしていない自分が少し恥ずかしかったですね(笑)。