年越しで作業していたもの。
年末から正月、そして正月が明けた最近まで、自宅では昨年秋から撮影していた少年野球の写真を集めて1つの動画にまとめる編集作業が続いていました。
何せ「野球のことをあまり知らない」「スポーツの本格的な撮影は初めて」の私が撮影した写真。
枚数だけは一試合に平均700枚と連写、しかもAdobe Lightroom 5.3で補正する事が前提で撮影しているので、どんな写真を使えば動画が映えるのか、父兄の方々がどんな写真を見たがっているのか、さっぱりわからずにただただ時間だけが消費されていき、締め切りギリギリになってバタバタ動き出す始末でした(笑)。
結局、Adobe Premire を使うのはあきらめて、以前にモニターでいただいた写真を選ぶだけで動画に簡単に編集できる「デジカメde!!ムービーシアター 3」を使うことにしました。
が、我が家にあるパソコンは先日OSを入替て、ほとんどがWindows 7 64bitになってしまっており、このソフトは32bitのみの対応。
結局あまり使っていないAcerのノートパソコンのOSを32bit版に入替えて、ソフトをインストールして編集マシンに充てました。新しいバージョンを買えばよかったのですが、そんな時間と余裕は無かったので(笑)。
久しぶりに編集したので、勘を取り戻すまでは時間がかかりましたが、まったくの知識が無い人が見て飽きずに最後まで観れるような動画にするにはやはりソフトにまかせっきりというのはダメですね。
結局骨組みだけをソフトウェアのオートに任せ、後は数秒ごとのエフェクトを確認しながら手動でチマチマと手直ししていく事に。
こういう作業は出来上がりまでの工程が楽しいと思うのですが、締め切りギリギリに追われている時はやはり楽しくないですね(笑)。もっと余裕を持って作業したかったです。
動画にしたものは、パーティ会場で大画面プロジェクターに写して、その作品をメンバーにも配布するとの事だったので、DVDメディアに変換してDVD-Rに焼き、トールケースにジャケット印刷・ラベル印刷もして、素人手作り感たっぷりのエセ製品版DVDに仕上げました。
色々なソフトウェアを駆使してこのエセ製品版DVDは完成するのですが、今回はAdobe系のソフトウェアはほとんど使わずに作ってみました。
これがかなり厄介でした(笑)。Adobe系のこういった画像編集や動画編集のソフトウェアはこれ以上無いくらいに柔軟な編集が可能ですが、各用途に特化しているにも関わらず市販のソフトウェアや付属のソフトウェアは柔軟性に欠けます。「あともう5mmほど画像を移動させたいのにできない」とか「BGMのクロスフェード」とかが出来ないのです。
Premireだと至極簡単に出来るのですが。
やはり慣れない事はしない方が良いですね(笑)。Adobe系は、私の場合、頭の中で作品イメージが固まらないと動き出せない(白紙の状態で手探りで作れるほどソフトウェア側がオートでサポートしてくれない)印象が強いので、初動がかなり遅くなってしまうことが多くて、今回は余り何も考えずに最初オートに頼れるソフトウェアを使ったのですが、裏目に出てしまいました。
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