外でもバッテリーを充電。Tello専用のモバイルバッテリー Smatree DT30。
先日買った問ドローンのTelloはかなり楽しく遊んでいますが、バッテリー一本での飛行可能時間は13分と短めです。交換用バッテリーや充電器なども揃えてみましたが、バッテリーの問題は常につきまといます。
交換用バッテリーと一緒に、複数バッテリーの充電に対応した純正の充電器も購入しましたが、基本的には自宅やコンセントがある場所での充電用です。
Telloを持ち出してしまった後は、バッテリーの数しか遊べません。純正充電器はmicroUSB接続なのでモバイルバッテリー経由でも充電は出来ますが、もっと手軽になりそうなものがあったので購入してみました。
Telloのバッテリーを単体で充電できるモバイルバッテリーです(ややこしい)。
Smatree製で先日購入したTelloのキャリングケースと同じメーカー製になります。ロゴが入った と充電用のmicroUSBケーブルが付属していました。
大きさ的には手のひらに乗るぐらいで、少し大きめのモバイルバッテリーのように感じました。重さは225g。思ったよりも軽い印象です。
通常のモバイルバッテリーとしても動作しますが、側面には充電用のmicroUSB端子、給電用のUSB端子、残容量を表示するLED、電源ボタンがあります。USB端子でのスマートフォンの充電はTelloのバッテリー充電と同時に行うことが可能でした。
バッテリーは一度に3本挿入可能です。
バッテリー挿入部分の上部天面には、状態を示す為のLEDが3つあります。
純正の充電器と比べてみました。純正の充電器はmicroUSB経由で充電するのでかなり小さいですが、搭載しているバッテリー容量が7200mAhでTello純正バッテリーが一本1100mAhと考えると、約6本分は充電できると考えてこの大きさは仕方がないのかなとも思います。
ですが、この大きさだと持っているキャリングケースには入らないですね。
Tello本体で使用直後のバッテリーはかなり熱くなっているので、このまま充電を開始するとバッテリーの寿命を著しく縮めてしまいます。少し冷ましてから挿入してみました。
バッテリーへの充電が開始されると、LEDは赤色に点灯します。バッテリーを2本挿入してみましたが、同時に充電されているようです。純正充電器は一本ずつだったので時間の短縮にはなりそうですが、バッテリーへの負担が気になるところです。
一本の充電時間は公称値では70~80分となっていますが、バッテリーを完全に使い切ったわけでもなかったので、約60分ほどで充電が完了していました。バッテリー一本での飛行可能時間は13分なので、充電しながらのローテーションを考えると、少し回転率が悪いかもしれません。Amazonのレビューには120分(2時間)かかったというレビューもありましたが、もしかするとバッテリーの温度や状態で充電スピードが変わるのかもしれません(確証無し)。
ですがSmatree DT30を使わなかった場合、モバイルバッテリーを個別に持ち歩いたり、充電の為に一度その場を離れて電源がある場所に移動するなどの手間が発生してしまうので、まだ持ち歩いている分少しの時間短縮と安心感につながるといったところです。