出張に最適で静音性が魅力的なFREQUENTER(フリクエンター)のキャリーを購入しました。
今まで出張・個人的な東京遠征(笑)、家族旅行時に持っていく機材用と、妻が買ってきてくれたキャリーを愛用していたのですが、今回新たに新調しました。FREQUENTER(フリクエンター)のCLAMというキャリーです。サイズは高さ36cm、横幅45cm、奥行き24cmとなっています。
今まで愛用していたスーツケースは、出張には最適な大きさだったものの、長年使っていたせいで、キャスターの車輪が削れてしまい回らなくなってしまいました。
新調するなら正方形タイプのものを探していたのですが、これといったものが見つからないまま半年が過ぎていたところ、FREQUENTER(フリクエンター)のCLAMというシリーズを量販店で見つけました。しかしその量販店では展示品での購入・持ち帰りとなっていたので、帰宅してからAmazonで同じ商品を注文しました。
正方形タイプのキャリーですが、内容量は34Lもありますし、1~2泊の出張で個人的な荷物(私の場合ITガジェット系)が少な目なら余裕で入ります。前面・メインともに個別にロックできるのはありがたいですね。前まで使っていたキャリーは南京錠でロックしていました。これだとキーだけを無くさないように持っておけば安心です。南京錠は外すと錠自体を無くしかねないので(笑)。
このTSAロック、使ってみると意外に便利ですね。人によってはダイヤル式の方が紛失の可能性が低いので評価が高くなっていますが、私はこれで十分です。
個人的にキャリーを新調する時に基準としていたのがこの「前面ポケット」の有無です。今まで使っていたものは前面ポケットが無かったので、PCやタブレットを新幹線の中で取り出すにも結構大きく開く必要があり、かなり手間でした。
結果、新幹線の車内で取り出す可能性があるガジェットとかは別のカバンで持ち歩く必要がありました。
前面ポケットは、ジッパーでメインの部屋にアクセスすることもできますし、マチの部分もジッパーでどんどん開放していくと、これでもかというくらい開くことが出来ます。
試してはいませんが、前面ポケットのフロントパネルを取り外すこともできるのかもしれません。内部へのアクセスは出来る限り考慮された作りになっています。
前面ポケットの中には、ノートパソコン用のポケットがあり、DELL XPS13(初期型)でも十分に入ります。14インチくらいでも余裕だと思います。あまり前にガジェットを詰め込みすぎると重くなって倒れてしまうので注意が必要です。
メインルームは、メッシュタイプとバンドタイプの部屋に分かれています。あまり邪魔するものが無いので出し入れもしやすいです。
ハンドル部分は正方形タイプという形状の都合上、伸縮する「節」が多くなっているので長方形タイプと比べてやはり多少ぐらつきますが、断面が扇形のようになっていて、ぐらつきは最小限になっています。店頭で他の製品と比べていたのですが、格段にブレの幅が狭くて安定しています。
この部分がどうしても多少ぐらついてしまいますが、使っている分には気になりませんでした。
このキャリーを選んだ最大の理由がこの部分「タイヤ」です。他の製品を店頭で試していても「ゴロゴロ」という音は大小違いますが必ず聞こえていました。このフリクエンターのキャリーは全くと言ってよいほど音がしなかったのです。この違いはすぐに分かるほどで、驚きました。
自宅の部屋で引き回してみても、注意しないと聞こえないレベルです。さすがにアスファルトの上では音がしますが、駅構内や建物内では音は聞こえません(実際には音は鳴っているとおもいますが)。この部分については、交換用のパーツも別売されているということも今回購入に至った判断材料の1つでした。
結果、この今回購入したFREQUENTER(フリクエンター)のCLAMというキャリーについては、概ね満足です。
このキャリーを頻繁に使用する = 出張が増えるということなので、個人的にはあまり使う頻度が上がってほしくないのですが、このキャリーだと荷物を持って歩くのも楽しくなりそうです。