リビングの空気清浄器のフィルターを交換、加湿フィルターを専用クリーナーで掃除してみました。
先日、リフォームが完了したリビングですが、久しぶりに加湿空気清浄器の電源を入れてみると、何やら嫌な臭いの空気が出てきました。どうやら中に溜まっていた水の水垢と、フィルター部分にこびり付いた臭いが混ざって排出されているような感じでした。部屋が綺麗になったので、余計に臭いが目立ちます。リビングで使っている加湿空気清浄器はPanasonic F-VXJ50 です。
せっかくなので交換できる部分は交換し、洗浄できる部分は洗浄してみることにしました。ただし今回はスーパーナノテク脱臭フィルターは交換していません。天日干しでかなり臭いは取れました。
一番手前のフィルター部分は取り外して交換するだけです。こびり付いてしまった埃の臭いもしましたし、付着していた埃を掃除機で吸い取っても白く残ってしまっていました。交換用のフィルターは「集じん用 空気清浄機フィルター F-ZXJP50」を購入しました。
新しいフィルターはやはり綺麗です。左側が今まで使っていたフィルターで、右側が今回新しく購入したフィルターです。フィルターの埃は頻繁に掃除機で掃除をしていたのですが、やはり生活臭を吸い込んでいた為に臭いがこびり付いていました。
加湿部分のタンクやトレイについては、専用のつけ置き用洗剤を使ってみました。最初は、クエン酸を使ってみようと思っていましたが、やはり専用の方が期待できそうなので、こちらを購入しました。Panasonicの加湿機用洗剤「FE-Z40HV」です。隣国ではこういった洗剤系で死者が出たりもしていたので、ちょっと気を付けて純正を購入しました。
加湿フィルターは、タンクを外して本体側面から引き出すと、トレイの上に回転するように乗っています。
加湿フィルターはプラスティックのフレームに挟まれるように固定されているので、1つ1つ丁寧にツメの部分を外すと、取り外しができます。取り外してみると気付きますが、水垢のせいか、かなりオレンジ色になるくらいまで汚れていました。
大きくぬるま湯を溜める場所が欲しかったので、今回はお風呂でやってみました。30℃程の温度のお湯を10cm浴槽に溜めて試しています。
水1リットルに対して、洗浄液は容器の外側のメモリ1つ分という事でしたが、溜まっている汚れがひどいこともあって、少し多めに入れておきました。
洗浄液を投入した後、30分放置して、一旦水洗いします。汚れが浮いてきたせいなのか、最初はフィルターを入れた途端、少し泡立ちました。
コツは、一度濃いめでつけ置き洗いした後に、水洗いしてちゃんと洗剤を落として再度適量でつけ置き洗いすることでしょうか。私は2回のつけ置きで下のようになりました。2回目が終わった後は付いていたオレンジ色の水垢の汚れ、付着した生活臭と埃の臭いは全て無くなりました。
臭いはまったくしなくなりました。フィルターはつい放置しがちになるので、適度に洗ってあげないといけませんね。