ヌルヌル・サクサク感の画面の遷移が使いやすさにつながるASUS ZenFone Go。
ASUS ZenFone Goは公称値のスペックこそ国内キャリアの現行スマートフォンより見劣りするものの、内部処理が上手いせいか動作は軽快です。
ZenFone Go (ZB551KL) | スマートフォン | ASUS 日本
https://www.asus.com/jp/Phone/ZenFone-Go-ZB551KL/
画面の遷移については、スマートフォンの初期から色々と「ヌルヌル」や「サクサク」といった形容で比較されてきましたが、このZenFone Goも十分ヌルヌル画面が遷移してくれます。
接続は自宅のWi-Fiに繋がっています。
ZenFone Selfieの時も同じことを感じましたが、この画面の遷移に関しては海外メーカーのスマートフォンはCPUでも優先させているのか、長い期間使っていてもこのヌルヌル感が損なわれることはあまりありません。
逆に国内メーカーのスマートフォンは、使い続けているとこのヌルヌル感がどんどん損なわれていく印象が強いです。私が国内メーカーのスマートフォンをつい最近まで使っていなかったのもその理由からです。
スマートフォンの動きを大きく左右するのが、メモリの使い方です。内部処理でメモリをうまく使えれば良いのですがWindowsパソコンしかり、メモリの使い方は未だにどのデバイスでも下手で、メモリオーバーになってしまうことがまだあります。
Andoirdスマートフォンのメモリも時折おかしな使い方になったりするのですが、メモリを自動解放してくれる機能もZenFone Goにはあらかじめホーム画面に追加されています。
ホーム画面のアイコンをタップするだけで自動的に不要なメモリを解放し、動作を改善してくれます。
搭載OSはAndroid 5.1.1、CPUはQualcomm Snapdragon 400 1.4GHz、メモリは2GB、ストーレジは16GB(システム領域を含む)になっています。
ZenFone特有のユーザーインターフェースがうまく使い勝手を向上させてくれるようになっています。一般的に「ドロワー」と呼ぶインストールアプリの一覧画面も、自動的にZenFoneが判断し、同系統のアプリでフォルダにまとめてくれます。
完全にASUS独自のユーザーインターフェースでありながら、Android純正をベースにしていて、細かい部分に配慮が届いているので非常に使いやすいSIMフリースマートフォンです。
コスト面も考えて、質感こそ良いですが耐久性が少し気にはなりますが、本体価格が非常に手が届きやすい価格に設定されているのも魅力です。
次は、カメラ性能を試してみたいと思います。