センサーで消す手間を回避。山善のLED照明 MLC-S09N。
自宅トイレには以前からセンサー付き照明に取り替えていたのですが、脱衣所もセンサー付きに変更しました。
センサー付き照明自体はセンサーが便利だからという訳ではなく、まだ子どもたちがそれほど大きくなかった時から使っていました。子ども達は壁面スイッチに手が届かず、度々「電気付けて」という声で呼ばれていた頻度を少しでも減らしたくてまずはトイレに取り付けていました。
現在は長女が普通に届くまでに成長して、2人目の長男もギリギリ届くくらい(縦2個スイッチの下まで)に大きくなったので必要性はそれほど高くなかったのですが今度は消し忘れを防ぐ為です。もしかするとこれが本来のセンサー付き照明の存在理由なのかもしれませんが。
LED照明としてはかなり分厚め。
購入したのは、山善のLEDシーリングライト JMLC-S09Nです。Amazonや量販店で色々と物色していたのですが、かなり安価に販売されていたのと、この価格帯の中で時間設定が出来る照明だったのでこれにしました。
個人的には同系統の某メーカーがナノイー搭載モデルを発売していたのでそっちにしたかったのですが、コスト面で却下されてしまいました(笑)。
LED照明はその構造から薄く小さい本体がウリだったりするのですが、このモデルはかなり分厚めです。中央の丸い部分がセンサーになっています。
通常のセンサー付き照明は点灯時間は固定のものが多いのですが、このシーリングライトはおおよそではありますが点灯時間を設定できるようになっています。
「点灯時間」のダイヤルで5秒(短い)から3分、「動作する明るさ」でセンサーが反応する明るさを設定できるようになっています。ただ、明確な数字で設定は出来ないのであくまで目安ですが。
「動作する明るさ」は、「暗め」にすると部屋内が夕方以降の暗さにならないと反応しなくなり、「明るめ」にすると昼間の明るさでも反応、「常時」は昼夜問わずセンサーが反応して点灯します。
センサー付き照明はこの辺りの設定が、便利さと使い勝手に直結するので細かく設定できるようになっていた方が良いですね。
取付方法は一般的なシーリングライトと同じですので引っ掛けて回すだけで取り付けられます。
実際に交換してみましたが、交換作業は数分。
脱衣所に取り付けてみました。下は既存の照明です。引っ越してきた際に電球のみLEDに交換はしていますが、このガラスの傘の部分どうしても古臭くてずっと交換したいとは思っていたのです。
取り外しました。取り外し作業自体は電球を外したあとに照明器具本体を回転して外すだけなので簡単です。
ただ、大掃除してから何か月も経っているので汚いですね(笑)。当然すぐに掃除しました。
すぐにMLC-S09Nを取り付けました。思っていたよりもかなり明るいです。本体はかなり分厚いのですが、元々付いていたのはペンダントタイプに近いくらい傘が下方向に飛び出ていたのでそれよりもスペースが開いてスッキリした感じです。
Amazonでのレビューを見て、40W相当の別モデルは思っていたよりも暗いという内容が多かったので60W相当のJMLC-S09Nにしたのですが正解でした。
センサーが反応する範囲は広めで過剰反応する時も。
脱衣所は洗濯機や洗面台などもあるので人が自由にできるスペースはかなり狭いですが、そこでゴソゴソと服を脱いでいてもちゃんと反応してくれます。
センサーの反応する範囲は直径5mと広いので、脱衣所のドアを開けておくと廊下でつながっている玄関に人がいても反応します。これはこれで少し不便でもあるのですが、ドアを閉めればすむ話なので気にしていません。
また、脱衣所からつながっている風呂に人が入っていても、すりガラス越しであれば反応しませんでした。優秀ですね。
子ども達は点けっぱなしのことが多くていつも小言みたいに消すことを教えていたのですが、 これで脱衣所に来ると自動点灯~服を脱いだりしている間は点灯~入浴して数分で自動消灯~風呂から出ると自動点灯と、かなり便利になりました。
怠惰につながるのかもしれませんが、やはり手間が減ることは便利になるということでもあるので交換してよかったです。