ジブン専用PC&タブレット3のキーボードを直す。
自分自身あまり使わないキーというのはなかなか気付かないものです。
特に使わないのが、「Del」キーです。文章を書いていてもBack Spaceキーでほとんどの場合事足りてしまいますし、ファイルの削除も頻繁に発生しないのが一般家庭です(笑)。
ジブン専用PC&タブレット3でもそれは同じでしたが、最近カチカチしている時にDelキーが少し反応が悪いことに気付きました。押し込んではいるのですが、反応してない時があります。
よく見てみると、削除キーとキーボードの間にプラスチックの小さな「バリ」があることに気づきましたこれはどうやら引っかかって押しにくくなっているみたいです。「バリ」とはプラモデル用語なのかもしれませんが、成型品の金型合わせ目に生ずる不要な出っ張りをバリと呼ぶことが多いです。
押し込む角度によっては引っかからないのですが、まっすぐ垂直に押し込むと必ずバリが引っかかってDeleteキーが利きません。少し横にキーをずらしながら押し込むと使えるのですが、キートップ自体がそのうち壊れてしまいそうです。
趣味のプラモデルで使っているペンカッターで丁寧に切り落としました。切り落とした際に破片が内部に入ってしまわないように途中裏返して作業を行ったりしましたが。
結果、キーが押し込まれても引っかからなくなり、いつも通りのタイピングをしてもDelキーが使えるようになりました。キーボード周りのプラスティック成型の段階で出来てしまったようですね。さすがのクオリティです(笑)。
昔からこういった中華系デバイスや怪しいデジタルモノを触っていたりしたので普通なら故障品か初期不良扱いとなりがちで手間がかかることイコール愛着に繋がるような思考回路になってしまっているのですが、自分で何とかして使える端末にしていくことがジブン専用につながると思ったり(笑)。